摂津市役所から約400mの場所に自家焙煎珈琲ショップがオープンしていました。

オープン日は2024年7月29日で、店名はkinan coffeeです。

実は2024年1月にネットショップを始められているそうで、こちらは自宅ガレージでテイクアウト専門として開業されたそうです。

店主さんにお話を伺いました。

無農薬・化学肥料ゼロの100％オーガニックにこだわっているとのことで、インド、インドネシア、東ティモール等のコーヒー豆が売っていました。

私は夏でもホットコーヒーをよく飲みますので、マイボトルを持参していただきました。

コーヒー器具にもこだわりが感じられます。

ハンドドリップ専用ポットは、持ち手がありません。細いネックと小さな注ぎ口なので、ドリップ時は狙ったポイントを外さないようですね。

店主の飯山さんです。もともと橋の設計の仕事をされていたらしく、とても丁寧にコーヒーを淹れていただきました。脱サラし、来年（2025年）には自宅でコーヒー専門店をオープンする目標を立てていらっしゃいます。

飯山さんが作られた椅子です。コーヒーを抽出中、座って待つことができますね。

店名であるkinan coffeeの由来は、「摂津市の木」である楠から命名されたそうです。これを木と南に分解し、最も響きが心地よいと感じた音である「キナン」にしたのだとか。飯山さんがブレンドした、摂津市に因んだコーヒーは2種類あり、↑写真左が、「くすのきブレンド」で、右が「つつじブレンド」です。「摂津市の木」は楠ですが、「摂津市の花」はつつじですね。摂津市HP

メニューはホットコーヒー、アイスコーヒー、季節のフルーツジュースとシンプルです。今はパイナップルジュースが飲めます。早速飲んでみますと、まさにパイナップルを絞って飲んだ味です。とてもおいしいです。

ホットコーヒーは、飲みやすくて、すっと喉を通過します。しかしコクはしっかりとあっておいしいです。因みにアイスコーヒーは店主さんんお5歳のお子さんも気に入っているらしく、よく飲んでおられるそうですよ。

安心してコーヒーを飲みたい方にはお勧めのショップです。

kinan coffee
所在地：大阪府摂津市三島2丁目1-13
営業日：不定期なのでインスタグラムの営業カレンダーをご覧ください。