【川崎市中原区・IZAKAYA 晴レ。】新丸子に和食と日本酒の新店 まずはランチでその実力を知って
Clubhouseを始めてから、地元の方々との繋がりが増えましたが、その中に、とても新店の情報を掴むのが早い方がいらして、今回もその方に教えていただいたばかりの、オープンしたてのお店に行ってきました!
6月8日にオープンしたばかりの「IZAKAYA 晴レ。」というお店です。
IZAKAYA 晴レ。
新丸子と武蔵小杉の間、中華の川湘楼さんの入るあの趣のあるビルの2階に入ってます。
オープン記念で、ランチの定食は200円引きだそうです。
明るくて無駄のない美しさの店内
中はとてもきれいです。
シンプルで無駄がないテーブル席、30席くらいでしょうか。カウンターもあります。
ランチメニューは3種類
現在は3種類のランチがあります。
- 豚肩ロース生姜焼き
- チキン南蛮特製タルタルソース
- 鰆の照り焼き
すべて1,000円のところを、現在200円引きの800円で提供しています。
鰆の照り焼きをいただきました
生姜焼きと迷ったのですが、魚好きの血が騒いで、結局は鰆に。
鰆って淡白で身が締まっていて、料理によってすごく印象の変わる魚ですよね。コクのあるタレでしっかり味が絡んでいて、鰆の下にあるマッシュポテトとの相性がとてもいいです。付け合わせのぬか漬けは浅漬けでパリパリとさわやか、煮浸しは出汁の効いた関西風です。
お汁は豚汁でした。こちらのおだしもとっても良い味で、お味噌は麦味噌仕立て。ゴロゴロと根菜がたっぷり入っていて、空腹の体にじゅわーっと染みてくるような、懐かしい味です。
完食!(笑)
店主の藤田健太郎さん
こちらが、店主の藤田健太郎さんです。
藤田さんは、コロナ禍の前には茅場町で「めしと日本酒 晴レ。」というお店をやっていましたが、そちらのお店を閉め、現在お住まいの中原区にこちらの「IZAKAYA 晴レ。」をオープンしました。
「以前は日本酒と和食をメインに打ち出していましたが、フレンチでの修業経験も生かして、もう少し遊びごころのある食事を提供したいと考えて『IZAKAYA』という名前に変えました」と話します。
「中原区は客層が若いイメージなので、焼酎やワインなども楽しんでいただけるようにするのですが、主力の日本酒は、常時20本〜30本を揃えて、珍しい銘柄などもお出しします」とのこと。
日本酒ファンにはうれしい「而今(じこん)」「十四代」を始め、季節ごとの美味しいお酒も入るそうで、まん防が解けて、こちらでディナーをいただける日が今から楽しみですね。
心も晴レ
今日はとてもいい天気で、座った席からは東横線の高架とタワーマンションがよく見えました。
川崎経済新聞では、新しくできたお店のオープン記事をよく書いていました。でも、コロナ禍が訪れて、この時期にオープンするお店も少なくなり、飲食店さんのご紹介はあちらの媒体では少し控えている状況です。
でも、飲食店業界はもともと、エンタメ業界同様に人を元気付けて、明日に向かう活力を与えてくれる業界ですよね。コロナ禍だからといって、その営みが止まるわけでもないのです。このお店を教えてくれた方もおっしゃっていましたが、この時期にオープンして頑張っているお店、心から応援したいです!
現在はランチのみの営業ですが、まん防が解除になったら夜の営業も開始するとのことですので、ぜひお楽しみに!まずはランチで藤田さんの料理の美味しさを味わってみてください。
IZAKAYA 晴レ。
住所:川崎市中原区新丸子町911-1
営業時間:ランチ=11時30分〜15時、ディナー=17時〜24時
(まん延防止措置中はディナー休み)