【京都市中京区】昼飲みも歓迎!裏寺通りの人気店跡地に今夏オープンした沖縄そば店「そばんちゅ」
京都コーディネーターのまーちです。
9月も10日を過ぎ、朝晩は涼しくなったもののまだ日中は30度超えの日々が続いていますね。
さて、今日は昼飲みも歓迎な沖縄そば店をご紹介します。お店があるのは四条河原町の繁華街から少し入った裏寺町通り。裏寺や柳小路辺りは、京都の中心部ながら個性的なお店が並ぶエリアなので、私も時々散歩がてら新店チェックをしています。
伺ったのは、今年7月12日にオープンしたばかりの沖縄そば店「そばんちゅ」。
人気飲み屋「Sour」があった跡地にできた「そばんちゅ」は大きなテーブル席とカウンター席のカジュアルなお店。オープン直後からこちらのInstagramをチェックしていて、早速ランチタイムに伺ってみました。
沖縄そばのメニューは、定番の三枚肉、ソーキ(豚なんこつ)、テビチ、ゆし豆腐とあおさがラインナップ。麺の大盛り、小盛りの対応、各種のトッピングもあり、お腹の空き具合に合わせて、組み合わせできる仕様です。
また、11:30-16:00の間にはお得なランチセットがあり、今回はソーキそば(900円)に、ジーマミ豆腐とジューシーセット(合計1,350円)をお願いしました。
なお「そばんちゅ」では、お昼からお酒もオーダーできるので海ぶどうやジーマミ豆腐をアテにお酒を楽しみつつ、締めに沖縄そばを、というお客さんも多いそうですよ!
瓶ビールなどは店内のショーケースからセルフで取るスタイルで、友達同士で昼飲みするのもいいですね。
この日は「おすすめメニュー」として「生シークァーサーと丹波しめじの冷やかけそば」もありました。日中はまだまだ暑いので、冷やかけそばも気になりますね。店員さんによると、日替わりメニューや新メニューも頻繁に登場するそうです。店内やメニューを観ているうちに、お願いしていたソーキそばのランチセットが出来上がりました。
ジーマミ豆腐、沖縄の炊き込みご飯である「ジューシー」もあるので、ボリューム満点。早速ソーキそばからいただきます!
まず、スープをいただいてみると、その美味しさに驚きました。しっかりとコクがあるのに最後の一滴まで飲み干したくなる絶品のスープ!丹波高原豚の骨や肉からじっくり時間をかけて抽出した豚清湯スープと、北海道の真昆布や鹿児島県産鰹節などから取った魚介出汁を合わせてあるそうで、スープからその丁寧さを感じます。
そして、麺は平たいちぢれ麺。こちらもツルツル、もちもちで美味しい!京都では有名な製麺所「麺屋 棣鄂(ていがく)」にオーダーしていらっしゃる特製麺とのこと。
私自身はラーメン屋さんは頻繁に行かないため、棣鄂の麺は初めてでしたが、かつて私が沖縄で食べたそばより「そばんちゅのそばの方が断然美味しい!」と感じました。
ソーキもとろとろに煮込まれていて、京都にいながらここまで美味しい沖縄そばをいただけるなんて嬉しすぎます。
そして、ピーナッツを使ったジーマミ豆腐。もっちりした歯ごたえと甘みが特徴で、沖縄料理店に行くとついつい頼んでしまう好物です。
炊き込みご飯のジューシーは、豚肉やひじき、にんじんなどが入っていて優しいお味。ソーキそばのスープともよく合います。ソーキそばに、ジューシーもいただいたので、さすがに満腹で、充実の沖縄ランチになりました。
なお、そばんちゅで使われている器は沖縄の伝統工芸「やちむん」の器たち。店内には「やちむん」をイメージした大型提灯もあり、お料理でも食器や店内装飾でも沖縄気分を高めてくれますよ。
また、夜の営業では、沖縄そばのメニューに加えてアテのメニューが増えるとのことで、夜メニューを少し見せていただきました。オリオンビールに、もずくの天ぷらやミミガーなどをアテにいただくのもいいですね!現在のところ、お店は不定休のため、気になった方はぜひお店のInstagramをチェックしてからの来店を。
ランチから夜の酒場としても気軽に立ち寄れる「そばんちゅ」。河原町周辺で本格的な沖縄そばを楽しみたい方、昼飲みを楽しみたい方におすすめです。ぜひ気になった方は足を運んでみてくださいね。
そばんちゅ
住所:京都市中京区裏寺町607-19 ヴァントワビル1階
ランチ:11:30-16:00(L.O.30分前)
ディナー:18:00-22:00(L.O.30分前)
不定休
公式Instagram