【下関市】残り3日間。売り上げの100%をトルコへ「トルコ大地震のためのチャリティーイベント」開催

ライター（下関市）

2023/2/16(木) 1:25

「トルコ大地震のためのチャリティーイベント」はこんなイベント

2023年2月6日、トルコ南東部のシリアとの国境付近を震源とする大地震により、トルコ南東部及びシリア北西部において多くの犠牲が出ていることは皆様ご存知のことかと思います。

そのニュースを知りチャリティーイベントを立ち上げた「菓子工房　ACIBADEM」の和田さん。ご家族にトルコの血が流れていて、ご自身もイスタンブールに4年半住んでいたご経験から、わずかでも何か応援、協力のアクションを起こしたいと、インスタで「トルコ大地震のためのチャリティーイベント」をすると発信されました。

そのイベント情報を知った、和田さんのお友達や知り合いのお店の方々から「私たちも協力したい」という声が集まり、菓子工房アジバーデムさんには2月15日〜18日までの4日間に、お菓子や、お花を始め、ハンドメイド雑貨や、ヒンメリ作家さんの作品など、たくさんの商品が販売されます。そして、売り上げの100%をトルコの義援金として「トルコの非政府団体(NGO)」に送金するとの事です。

「トルコ大地震のためのチャリティーイベント」で購入できる商品はこちら

本日が初日ということで、早速伺いました。「pray for turkey」という言葉と共に世界遺産でもあるトルコの「ブルーモスク」のイラストが可愛くて目を引きます。和田さんの名古屋のお友達「cafe バビュー」さんが書いてくださったそうです。

菓子工房　ACIBADEMさんのお菓子は２種類。定番の「ガトーショコラとレモンケーキのセット」と、「トルコの伝統スィーツバクラバとトルコクッキーのセット」

近頃は、東京の方ではトルコの伝統お菓子が買えるお店も出てきたそうですが、私はアジバーデムさんのおかげで、人生初のトルコのお菓子を購入して頂くことが出来ました。

「本場のバクラバは、もっと甘いのですが、食べやすいように甘さ控えめにしています」と、お聞きしました。生地に胡桃を挟んで焼き上げた、シロップのかかった甘いお菓子です。

海外のお菓子ならではの甘さを味わいながら、トルコの方々を想いました。

共同経営されている「mocoDesign room」さんの、ドライブーケやミモザのお花などもあります。壁にもたくさん飾ってありますので、是非ご覧ください。

「moi」さんの作品です。ミナペルホネンの生地を使用していて素敵です。

「えみねこ」さんの作品もあります。ファンが多いので、お早めにどうぞ。

まめのヒンメリさんの作品も上から飾ってあり、購入することが可能です。

明日は名古屋から届いた「アイシングクッキー」や、金曜日には「カヌレ」も届く予定だそうです。土曜日までの残り3日間、全国から集まる商品をぜひお楽しみにされてください。

「吉村串屋」さんも協力します！！

アジバーデムさんから、大通りを挟んで唐戸商店街の方に向かうと見えてくる焼き鳥屋さん「吉村さん」も、売り上げの一部を義援金としてアジバーデムさんへお届けするそうです。吉村さんは「当分の間、協力したい」と仰っていました。男気溢れる大将が焼いてくださる「焼き鳥」は、本当に美味しいので、皆様是非食べにお越し下さい！お昼の日替わり弁当や、オードブルもあります。