あなたのサプリは大丈夫?紅麹問題から改めて考える、サプリの摂取について
サプリメントを日頃から飲んでいる方にとって、先日の紅麹サプリの死亡事件は衝撃的だったと思います。
今あなたが飲んでいるサプリも、もしかしたら…と不安になる方も多いはず。
サプリって本当に健康に良いのか、それとも危険なのか?
改めてサプリとはなんなのか、正しい摂取方法と注意点を知っておきましょう。
サプリメントって何?
サプリメント (supplement)とは、日本語で「補足する」という意味があります。
サプリメントは栄養補助食品であり、日常の食事では十分に摂取できない栄養素を補うために用意されています。
はっきりと認識しておきたい点は、サプリはあくまで補助ということ。
サプリを飲んだからといって何かが劇的に変化することはないです。
あなたが飲むサプリにも「サプリを飲んだからと言って症状が劇的に変わるようなことはないよ」といった趣旨のきさいがあるはずです。
でも人って不思議。このサプリさえあれば痩せたり健康になったりといった、劇的な効果を期待してしまうんですよね。
もちろんサプリに全く効果がないというわけではありません。
しかし、サプリメントの本来の意味「補足する」というものである事を忘れないことがポイント。
サプリは決して薬ではない、という事を頭に入れておきましょう!
サプリメントに頼りすぎないこと
サプリメントは健康維持や美容効果を期待して摂取されることが多いですが、過剰摂取や不適切な摂取方法は逆効果になることもあります。
サプリメントは食事の補完として摂取することが理想です。
バランスの取れた食事を心がけ、サプリメントは必要な栄養素を補うためのあくまで補助的な役割と考えましょう。
サプリメントよりも大切な事
サプリメントは栄養補助食品として効果が期待できますが、適切な摂取方法や注意点を守ることが重要です。
サプリを飲むよりも大切な事は、
バランスの取れた食事と睡眠、そして運動。
サプリは薬ではありませんから、サプリに頼って運動をしなかったり、サプリがあるからと言って、ラーメンや甘いものを日常的に食べているようでは健康に良くないです。
健康の基本は食事管理と運動と睡眠。
これらを心がけながら、サプリメントに過度な期待はせず、補助的な役割として摂取しましょう。
健康を考える上でサプリメントは一つの選択肢ですが、過剰摂取や不適切な摂取は注意が必要です。
正しい知識を持ち、安心してサプリメントを活用していきたいですね。