「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」塚本やすし絵本原画展「焼けあとのちかい」8/12まで(国立市)
「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」
今も地球上で消えることのない戦火。戦争を経験した日本に生きる私たちにとっても、8月は“平和”を考える季節でもあります。国立市のギャラリービブリオで、塚本やすし絵本原画展「焼けあとのちかい」(文 半藤一利・大月書店刊)が開催中です。会場には原画全点を展示しています。大人も子どもも、そしてぜひ親子で“焼けあと”から未来の今を生きる私たちへのメッセージを感じてみませんか。
塚本やすし絵本原画展「焼けあとのちかい」
(文 半藤一利・大月書店刊)
会期:2024年8月1日(木)~12日(月・祝)
時間:11:00~19:00
定休:水曜
入場料:無料
※最終日は17時まで。8月11日はイベントのため14時40分まで
会場:ギャラリービブリオ(アクセス)
住所:国立市中1-10-38
電話:042-511-4368
中学2年で東京大空襲を体験し「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」と訴え続けた作家・歴史家の故・半藤一利氏(2021没)が唯一遺した絵本の原画展です。作画は、東京大空襲経験者である母からその悲惨さを聴いて育った人気絵本作家の塚本やすしさん。
<記念イベント>
塚本やすしトークライブ+サイン会「半藤さんからの伝言」
2024年8月11日(日)15時30分開演
参加費 1,000円(要予約)
※16時50分以降のサイン会は予約不要で入場無料
詳細:ギャラリービブリオ公式ブログ
『黒い太陽』YO-EN original
ゲスト=YO-EN〈ヨーエン)
歌手。平和を希求する自作曲を持ち、塚本氏から絵の提供をうけたPV作成中
空襲の悲劇をテーマにした自作曲「黒い太陽」が話題となっている。
<関連リンク>
◆東京大空襲を生き延びた少年が語る真実とは…『焼けあとのちかい』半藤一利さん 塚本やすしさんインタビュー(絵本ナビ)