ついに導入開始日が決まりました！ 中央線快速・青梅線のグリーン車は、2024年10月13日（日）より順次導入するそうですよ。

グリーン車の運行区間は、中央線快速東京〜大月間、青梅線立川〜青梅間です。今まで、中央線快速・青梅線は10両編成でしたが、グリーン車連結により12両編成となります。（青梅線の一部運用を除く）

グリーン車の導入は、2015年から計画されており、約10年目にしてようやく実現の時がやってきました。首都圏でのグリーン車導入は、2007年1月の常磐線中距離電車以来約18年ぶりとなるそう。（JR東日本PDF2015年2月4日）

グリーン車お試し期間

運行開始は10月13日からですが、なんと「グリーン車お試し期間」として、2025年春のサービス開始まで追加料金なし（無料）でグリーン車に乗車することができるそうです！ なお、しばらくの期間は、全ての電車にグリーン車が連結されているわけではなく、今まで通り10両編成の電車も多く運用に入っています。そのため、グリーン車に乗ってみたいと思ったら、JR東日本アプリより編成の号車数（12両ならグリーン車が連結されています）を確認するか、駅に設置されている電光掲示板で両数を確認することで、確実にグリーン車に乗車することができますよ。

また注意点は、10月13日以降グリーン車が連結されているかいないかで乗車位置が異なるので、次の電車は何両編成かを駅の電光掲示板等でよくご確認くださいね。

サービス開始後のグリーン料金

2025年春のサービス開始以降、グリーン車の乗車には乗車券（紙のきっぷ）、Suica等のICカード乗車券、定期券等の他に、「普通列車グリーン券」が必要となります。グリーン料金は、すでにグリーン車が導入されている、東海道線、横須賀線、常磐線などの線区と同じく、50キロまでは750円（税込）、100キロまでは1000円（税込）となるそうです。※料金はSuica、モバイルSuicaグリーン料金です。紙のきっぷの場合は、料金が260円割高となります。

グリーン車の車両設備や車内サービス

座席は、快適な回転式リクライニングシートで、全席に電源コンセント・テーブル・ドリンクホルダーを備えているそう。また、車内ではフリーWi-Fi、トイレ、ゴミ箱等も利用することができるそう（お試し期間中は利用不可）で、2025年春のサービス開始以降は、「グリーンアテンダント」がグリーン車に乗務し、案内等のサービスを実施する予定のようですよ。

導入開始が楽しみですね。なお、今後グリーン車サービス開始日がわかりましたら、お知らせいたします。（JR東日本ニュース2024年9月10日）