【東久留米市】「東久留米市立生涯学習センター」で開催された「まろにえ祭り2023」へ行って来ました。
「まろにえ祭り」は東日本大震災以降毎年行っている被災地復興チャリティーイベントで、今年は「減災~避けられない災害に備える~」というテーマで、2023年7月23日(日)に「東久留米市立生涯学習センター(まろにえホール)」で開催されました。
筆者が「東久留米市立生涯学習センター」を訪れたのは10時を少し過ぎたころでしたが、会場にはたくさんの来場者がいらっしゃいました。
一階は主に展示があり、二階にはワークショップや手作り小物を取り扱ったお店や、だんごなど軽食を取り扱うお店もありました。
他にも射的小屋やボードゲームの体験会、 バルーンアートに加え、野菜マルシェなどもあり、幅広い年代の人が楽しまれていました。
一階は展示コーナーでは、東久留米消防署が地震対策・家具転倒防止展示としてL字型転倒防止金具・開き戸解放防止・倒れ防止シート・転倒防止伸縮棒・ガラス飛散防止シート・テレビ用耐震マットといったものが展示されていました。
他にもAEDの訓練セットも展示され、AEDを使用した救命活動を体験できます。
なお、より実践的な体験のため、会場のどこかで突然、救命活動の訓練が始まるそうです。
他にも、田無警察署からは白バイが展示されていました。
「まろにえ祭り2023」では、「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」の発生当時写真も展示されていました。
今年は甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から2023年3月11日で12年、関東大震災から100年という節目の年でもあり、「震災を風化させてはいけない」と思い、ほんのごく一部になりますが、「東日本大震災」や「阪神・淡路大震災」の発生当時の写真を掲載しました。
以下の写真は大震災発生時の多少刺激が強いかもしれないのでご注意ください。
以上で「東日本大震災」や「阪神・淡路大震災」の発生当時の写真は終了となります。
もしかしたら、今日の「まろにえ祭り2023」に、実際に救助にあたった署員の方がいらっしゃるのかもしれません。
震災の悲惨さを風化させない為に、震災での貴重な経験や教訓を広く共有し、防災意識を高めるとともに、いつ起こるともしれない首都直下地震など、災害発生時の準備や心構えを見つめなおす良い機会になりました。
イベント名 まろにえ祭り2023
開催場所 東久留米市立生涯学習センター(まろにえホール)
住所 東京都 東久留米市 中央町2丁目6−23