激ウマ「米線(ミーシェン)」が食べられる名店「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)」潜入レポート!
世界的グルメガイド『ミシュランガイド』でビブグルマンとして3年連続で掲載された香港No.1のライスヌードル「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)」。日本にも上陸しており、新宿、吉祥寺、恵比寿で食べられる。
最高品質の米と優れた水源の水から作られた「米線(ミーシェン)」を多彩なスープで提供しており、世界的に人気を博している。ラーメン界でもグルテンフリー麺が注目されているだけにこれは気になる!
これは黙っていられないと思っていたら、お店からご招待いただけることに。早速、麺を愛する4人で突入レポートしてきた!
メンバーは
料理芸人・クック井上さん
ラーメン大好き芸人・「や団」中嶋享くん
ラーメン女子・森本聡子ちゃん
ラーメンライター・井手隊長
の4人。
訪れたのは新宿中央通り店。異国情緒あふれる外観と店内は海外旅行に来た気分だ。
特徴は6種類のスープと11通りの辛さ、25種類以上の具材を組み合わせて、自分好みに楽しめるところ。
4人とも初めてということでお店オススメのメニューと夏限定のメニューをチョイス。
まずはお店イチオシの「クロスブリッジ米線」。
スープはマーラー、辛さはLV.2(5小辣)をチョイス。
牛赤身、鶏むね肉、豚バラチャーシュー、豚ロース、フィッシュボール、香港風三角揚げ、うずらの玉子、油あげ、白菜、ほうれん草、ニラ、もやし、棒湯葉、香港風の肉味噌、大根の酸菜と豪華15種類のトッピング。
船のような大きな器に入ってくる。
一杯ずつ手鍋でスープと具材を煮込むので、具材のチョイスによって味わいが変わるのが特徴。
穏やかな辛味とともに具材の旨味が広がる。
米線は乾麺だが、茹でて寝かせることでモチモチ感が得られる。スープや具材に負けない存在感でこれが旨い。
そして、2品目は「トマトスペシャル米線」。
トマトベースのスープに具材は牛赤身、うずらの玉子、チンゲン菜。具材の上にフレッシュなトマトがさらに追い打ちをかけているのが凄い。
爽やかなトマトの酸味が心地よい。お好みで辛味を加えるのもオススメだ。パクチーもとても合うので好きな人は注文してみてほしい。
ここからは夏限定のメニュー。まずは「海鮮サンラートムヤム米線」。
個人的にはこれがNo.1ヒット!
サンラースープをベースにタイの調味料「チリインオイル」でアクセントを加えている。トムヤムクンならではの辛くて酸っぱいスープで、海老やアサリなど海鮮の旨味も広がり、超リッチなスープに仕上がっている。
ここに米線を絡めて食べると至福の時。
もうひとつの夏限定は「鶏塩レモン清湯米線」。
すべてのベースとなる動物系の旨味とコクを凝縮させたクリアスープ。ここに鶏肉とチンゲン菜、レモン、バイマックルを合わせ、爽やかな一杯に仕上げている。辛さが苦手な人にもオススメだ。
一品メニューは「トーフェイチキン」がオススメ。
秘伝のスパイスを絡めた大人気の手羽中だ。柔らかい鶏肉に食欲をそそるスパイスが最強に合う。ビールのお供にも最高だ。
ドリンクからは「香港レモンソーダ」をチョイス。爽やかなレモンと炭酸で食欲がさらに増進される。
組み合わせの可能性は無限大。いろんなメニューをみんなでシェアしながら食べると楽しい。
とにかく米線の今まで体験したことのない食感を味わってみよう。
譚仔三哥(タムジャイサムゴー) 新宿中央通り店
東京都新宿区新宿3-28-16 新宿コルネ坂詰ビル 1F・2F
03-3341-2772
※写真はすべて筆者提供