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人生が楽になる哲学者の言葉6選

こんにちは、えらせんです。

今回は「人生が楽になる言葉」というテーマで話していきます。今回は古代ギリシャの哲学者、ソクラテスの名言を紹介します。ソクラテスは、西洋哲学の父と呼ばれる偉大な思想家。彼の言葉は、今から2400年以上前のものですが、現代人の心に深く響くものがあります。時代を超えて普遍的な真理を伝えてくれる「ソクラテスの言葉」を6つ厳選してお届けします。

1. 「良い本を読まない人は、字の読めない人と等しい。」

文字を読める能力があっても「どのような内容を読むか?」は人によって変わります。本を読むことは、知識を広げ、思考を深めるために欠かせません。でも、ただ読むだけではなく、良質な本を選ぶことが大切。あなたのインプットしている情報が、あなたの人生を決めると言えるでしょう。

2. 「一番小さなことでも満足できる人が一番裕福である。何故なら満足を感じることが自然が与えてくれる富だからだ。」

人生において「どんな状態になれば幸せなのか?」は人によって全く違います。大金を手にしても、仲間がたくさんいても満足できない人もいれば、小さなことで幸せを感じる人もいます。メディアに煽動され、大きな富を求めなくてはいけないような気がして、目の前の幸せを見失っていませんか?実は豊かさは外にあるわけではなく、目の前のことに喜びを感じられる心がもたらすのかもしれません。

3. 「生きるために食べよ、食べるために生きるな。」

人間が生きている理由は、食べるためではありません。ただ生命維持していく人生は空虚なもの。そうではなく、ハッピーな毎日を目指して生きていきたいもの。食べることはただの手段。本来の目的は、食べて元気になって、理想の人生を手に入れることです。同じように、お金や地位も、幸せになるための手段に過ぎません。「本当の目的は何か」を常に自問することが、哲学であり、人生を歩む上で重要ですね。

4. 「他人からされたら怒るようなことを人にしてはいけない。」

これは、人間関係の基本とされる法則ですね。自分がされて嫌なことは、多く場合、他人もされたら嫌だと感じるものです。自分がしている行動を振り返ってみて、「もしも、自分が相手だったら?」と考える時間があってもいいかもしれません。「相手の気持ちを考えよう」と心がけることが、人間関係を良好に保つ鍵となるでしょう。

5. 「金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。」

お金は、使うまではただの銀行口座の数字にすぎません。通帳の数字が多いだけで、尊敬するのは安易かもしれません。お金は使った瞬間に価値に変わります。もし、多くのお金を集めたのに、それを自慢のためだけに使っているのであれば、特に褒められる箇所はないでしょう。お金も権力も、重要なのは使い方です。どんなものも、「何にそれを使うのか?」に人間性が出るものです。

6. 「自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。」

「自分はもう何でも知ってる」と思っている人は、実は賢いとは言えません。もう成長することはできず、プライドが高くなり他人への愚痴や文句ばかりがでるでしょう。逆に「自分はまだ知らないことばかりだ。」と自分の無知に気づくと、「まだまだ学ぶべきことがある」と謙虚な姿勢を持ち、成長することができます。知らないことを素直に受け入れることは、人生を豊かにする知恵といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?古代の哲学者の言葉は、時代を超えた僕たちへのメッセージです。何か参考になる言葉があれば、幸いです。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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