愛媛県新居浜市の慈眼寺では、2024年11月22日から12月4日までの期間限定で「紅葉まつり」が開催されています。この行事は、美しく色づいた紅葉が庭園全体を彩る、秋の恒例イベントとして多くの人々を魅了しています。

慈眼寺の庭園は池を中心とした回遊式庭園で、茶亭や東屋が配され、訪れる人々に落ち着いた雰囲気を提供します。

特に紅葉まつりの時期には、真紅や黄金色に染まった木々が庭園を鮮やかに彩り、その光景はまるで絵画のよう。庭園内を散策すれば、手入れの行き届いた風景が、日々の疲れを癒してくれるでしょう。

筆者が訪れた12月1日は快晴で、多くの来場者がそれぞれのスタイルで紅葉を楽しんでいました。

写真を撮る人、のんびりと眺める人、子どもと一緒に庭園を歩く家族など、皆が穏やかな秋のひとときを満喫している様子でした。入口にそびえる大きなイチョウの木も見ごたえ十分で、庭園に一歩足を踏み入れる前から感動。

これまで幾度となくお墓参りでは訪れていたのですが、紅葉まつりの時に来るのは初めてだったのでその美しさに息をのむばかりです。

夜間にはライトアップも実施されており、昼間とはまた異なる幻想的な景色が楽しめます。残念ながら筆者は今回昼間の訪問のみでしたが、次回はぜひライトアップされた庭園を体験してみたいと思います。

紅葉まつりの入場料は300円と手頃で、訪れやすいのも魅力的。平日は9時から17時、土日祝日は夜の20時30分まで開園しており、休日のお出かけにも最適です。この機会にぜひ慈眼寺を訪れ、秋の風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。

紅葉まつりの詳細情報は公式サイト（慈眼寺公式ホームページ）をご確認ください。