【西宮市】大切な人に食べさせたい「真面目なお菓子」発酵バターが薫る無添加ショートブレッド
本日ご紹介させていただくのは、夙川河畔にある「アトリエ スーリー」さんの敷地内で、毎週土曜日に露天販売をされている『お菓子処 三笠』さんのお菓子です。
場所は阪急電車「苦楽園口」を出て南へ徒歩1分。阪急電車の踏切を夙川方面へ渡ってすぐ右手にあります。
お友達と夙川河川敷公園にワンちゃんのお散歩に行った際、偶然巡り会えたお店。美味しそうなものが並んでいるので少し覗いてみようということに。
お品書きです。カヌレやパンナコッタは知っていますが、恥ずかしながら「ショートブレッド」って何?ということで、ご店主に伺いました。
優しい笑顔で気さくなご店主さん。ちょっと見せてもらう感じでも快くご対応くださいました。
「ショートブレッド」はスコットランドの伝統的な焼菓子で、ショートは英語でサクサク食感のこと、ブレッドは英語でパンという意味ですが焼き菓子の意もあると教えていただきました。
この赤、クリーム、緑の3色のクッキーのようなお菓子が「ショートブレッド」です。
手前にあるのは「クロッカン・カフェ」。メニューには贅沢にナッツを使ったお菓子とあります。
とても美味しそうなので数種購入することにしましたが、ふと足元を見ると可愛いワンちゃんが!
この子たちは『お菓子処 三笠』の看板犬ちゃんたちでした。
とても大人しくて人懐こく、すぐに仲良しになりました。
右の子はお店の名前と同じ『三笠ちゃん』。カナダのノヴァ・スコシア半島原産のノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバーという珍しい犬種だと教えていただきました。
左の子はボーダーコリーの『天津風(あまつかぜ)ちゃん』オシャレな名前ですね。
小さいワンちゃんたちとも仲良くできるお利口さんたちです。
笑顔いっぱいの看板犬ちゃんたちのおかげで、とても楽しいお買い物になりました。
自宅に帰って早速ショートブレッドの「プレーン」からいただきました。袋から出して持ってみると意外にずっしりとして厚みもあります。
袋の原材料を見てみると、余計なものを一切加えていないお菓子ということがわかります。小さなお子様にも安心して食べさせてあげることができますね。
サクサク、でもしっとりとした食感と発酵バターの芳醇な香りが溢れる極上の風味!見た目はシンプルでも印象に残る味わいでした。
「苺」はほんのり苺風味とバターのハーモニーが嬉しい味わいです。
「抹茶」のショートブレッドは上品な苦味が感じられ、質の良い抹茶を使用しているのだろうなと思いました。
クロッカンカフェ「プレーン」は、サクサクと軽やかなナッツの風味が豊かに香ります。5種のナッツの魅力がぎっしり詰まった一品。「パリッ」「サクッ」とした食感が特徴で、シナモンとコーヒーの組み合わせが大人の味を演出しています。
原材料:グラニュー糖、卵白、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツ、薄力粉、発酵バター、ピスタチオ、シナモンパウダー、コーヒー
最後は口当たりのなめらかなクリームデザートのパンナコッタ。冷蔵庫で冷やしてからいただきました。
トゥルントゥルンと揺れるひとすくいを口に入れると、ゆる〜く溶けるミルクの優しい乳味がお口いっぱいに広がり、甘い幸せ感に包まれます。上品なちょうど良い甘さでした。こちらもお子様に喜ばれそう。
『お菓子処 三笠』さんでは、このほかにも「ミニカヌレ」「フィナンシェ」
「リーフパイ」「イタリアン・ワッフル」「シュークリーム」などが店頭に並ぶこともあるそうです。
アトリエ・スーリーでの露店販売のほか、毎週日曜に開催される『仲農園マルシェ』(西宮市鷲林寺2-5-12)や、甲山高校購買部、月一回日曜日に開催される苦楽園口のセレクトショップ「ジャミングシュガー」主催の『ジャミングマルシェ』でも購入可能です。
美味しさを追求し、ひとつひとつ丁寧に、手をかけて作られた「真面目なお菓子」という印象を感じた『お菓子処 三笠』さんのお菓子。召し上がってみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
お菓子処 三笠
営業時間:毎週土曜日 夏季は16時から19時(売り切れの場合は早めの閉店もあり)
場所:兵庫県西宮市南越木岩町1-30 アトリエ・スーリー
(リンク先:お菓子処 三笠)