多くの京都市民や観光客でにぎわいを見せる河原町三条に位置するホテル、ヒルトン京都が開業されました。

「ヒルトン京都」オープニングセレモニーは地下２階にて行われました。

長いエレベーターに乗ることで、異空間へ誘われているようでした。

オープニングセレモニーでは、「ヒルトン」と「東京建物」の代表とともに松井京都市長による紐を繋ぐことで「ヒルトン京都」を9月12日に開業しました。

「京都シナプス」をコンセプトに、伝統や革新、歴史、現代などの要素を表現した「ヒルトン京都」。

京都エリア、そしてヒルトン京都総支配人であるジェームス・マーフィーさんの流暢な日本語による挨拶、そして京都への想い。

ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ氏による英語のご挨拶。

松井京都市長によるご挨拶もありました。

東京建物株式会社 代表取締役である野村さんのご挨拶から始まったオープニングセレモニーでした。

セレモニーの後は、施設のご案内がありました。

ヒルトン京都の館内設備は、レストラン、バーラウンジ、宴会場、会議室、禁煙ルーム、コーヒーショップ、フィットネスクラブなど盛りだくさん！

まずスパ、フィットネス、プールにご案内されました。

国内初となるヒルトンのスパブランド「eforea SPA」です。

全長約18メートルの屋内プールは光の入り方が素敵でした。

24時間アクセス可能なテクノジム製機器を備えたフィットネスセンターもあります。

次にロビーを再度ご案内してもらいました。

１階エレベーター前にある機織り機から出ている糸がロビー全体を覆うようなデザインです。

まずは、客室は40平方メートルのスタンダードルームをご案内くださいました。

京都の地図を表現したカーペットや伝統工芸の織物を基調としたデザインで、大きな窓や障子が和の空間を演出されています。

121平方メートルのキングスイートルームでは、大きなお部屋に畳が特徴的です。

キングスイートでは、お部屋でファミコン機から、日本ならではの昔ながらのおもちゃなども揃えられています。

また部屋で習字を経験していただけるようにもなっています。

こちらは、ホテルスタッフによる指導が受けられるそうですよ。

圧巻の京都シティビューを楽しみながら部屋には、盆栽もありました。

ルーフトップバー「CLOUD NEST ROOFTOP BAR」もあります。

東山を望むだけでなく、京都市内が望めます。

外の光が楽しめる坪庭。

8階と9階のエグゼクティブルームやスイートルームの宿泊者やヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員は、9階のエグゼクティブラウンジでのチェックイン・チェックアウトができます。

１階には、ビュッフェスタイルで京都の食材を取り入れた国際色豊かなメニューを用意するオールデイダイニング「Téori」があります。

鮮魚のアクアパッツァをはじめとする地中海料理、近江牛のグリルや京鴨のスモークなどの肉料理、京野菜を活かしたメニューなどを提供するレストラン「7 EMBERS」もあります。

小川珈琲のブレンドや軽食、アフタヌーンティーも提供する「LATTICE LOUNGE」では美味しそうなケーキが並びます♪

１階にあるラウンジではカジュアルにカフェやアルコールが楽しめます。

オールデイダイニング「Téori」では、試食会がありました。

国内のヒルトンホテルで初の女性総料理長となるマリアンジェラ・ルッジェーロ氏によるご挨拶もありました。

どれを食しても美味しかったです♪

京都市役所前に開業された「ヒルトン京都」。

「ヒルトン京都」は、ROYU KYOTO, LXR Hotels＆Resorts、ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸、ダブルツリーbyヒルトン京都東山、ダブルツリーbyヒルトン京都駅などに続く５軒目のヒルトンホテルで、都会の中の癒し空間となっています。