日吉駅から歩いて3分ほどと近いのに、駅前の賑やかさとはうって変わり、ぐっと落ち着いた隠れ家のような場所。ひよしペインクリニックに併設された「カフェ然」は、知る人ぞ知るカフェです。

カフェ然は左手、明るい茶色の木製ドアから入ります。

靴を脱いでスリッパに履き替えて、お邪魔します。

お庭が見える窓際のカウンター席を勧めていただきました。

お庭は、ひよしペインクリニックの院長（橘 礼子先生）のご主人がお手入れされています。

庭で採れた梅から梅ジュースを、渋柿がなると干し柿にしてカフェのお客様に提供することもあるそう。（今年は渋柿が不作とのことでした）

カフェ然の手作りケーキ

メニューはシンプル。米粉のパウンドケーキを選びました。

いちじくやナッツが入った、もっちりとした食感の味わい深いパウンドケーキです。

珈琲は辻堂にある「27 COFFEE ROASTERS」の珈琲豆を使用。オーダーを受けてから挽き、ハンドドリップでいれてくださいました。（余談ですが、ペインクリニックが休診日でカフェ営業日である水曜日は、院長もカフェにいらっしゃるのだそう！）

また、お店に展示されている貝のアクセサリーも見逃せません。

作品を製作しているのは、ご主人です。

ブレスレットのベースになる紐も、ご主人がマクラメ編みで編んでいるのだそう。

巻貝を切り出し、形を生かしたままピカピカに磨かれたバングルや、マクラメ編みされた紐をベースにしたブレスレットは、気に入ればそのまま購入できます。

貝殻の艶と形、紐のカラーやビーズの色が気に入って、購入しました。

「カフェ然」は、ひよしペインクリニックの患者さんだけでなく、誰でも利用することができます。

一人時間を楽しんだり、スタッフさんとのちょっとした会話を楽しんだり、思い思いの過ごしかたができそうです。