【墨田区】東京ミズマチで船を追いかける突然の民族大移動が! 大盛りあがりのコンサートをレポ。
墨田区が大好き。日夜、墨田区のお得情報や美味しいお店情報を求めて、区内を自転車で彷徨う地域ニュースサイト号外NETライターのしもべです。
先日もお伝えしましたとおり2024年11月7日(木)から竹あかりの温かな灯のもと、様々なイベントを催す「東京下町回遊 竹あかり」が開催されています。
昨日、2024年11月9日(土)は、19時から「新日本フィルハーモニー交響楽団」のメンバーによる「船上コンサート」弦楽四重奏の演奏が行われました。
演奏は最初の2曲のみ、東京ミズマチのテラス側にある小梅橋船着場に停泊中の船内から、その後は北十間川を航行する船の上でおこなわれました。
まず、ヘンデルの「水上の音楽」より「アラ・ホーンパイプ」、バッハの「G線上のアリア」を演奏したのち小梅橋船着場を出発。
その後は、源森川水門から隅田川に一度出て、また戻って来るというルートです。
東京ミズマチの「東京下町回遊 竹あかり」と、東京スカイツリーの『TVアニメ「呪術廻戦」×東京スカイツリー(R)呪術廻廊』の特別ライティングも楽しむことが出来ました。
船が動くと聴衆の皆様も大移動。どこからそんなに人が集まって来たの? という位の人出が東京ミズマチのテラスに溢れました。隅田川花火の日以来と思われるような人口密集度です。
この日の開催を聞きつけて足を運んだ新日本フィルのファンの方も沢山いらっしゃった様ですが、思いがけず現場にいて「えっ? 何、生演奏なの! 」 「すご〜い、ステキ〜! 」という声もあちらこちらから。旅行中と思われる海外からの方も沢山いらっしゃいました。
演奏が終わると、大きな拍手が送られていました。
墨田区役所向かいの枕橋の上にも沢山の方がスタンバイ。
川の流れのように、花、ペッパー警部、西部警察、スタジオジブリの作品から「さんぽ」など沢山のお馴染みの曲が演奏されました。とても贅沢な時間でした。
この日のメンバーは、新日本フィルの人気者! 演奏だけでなくトークも最高のヴィオラ吉鶴洋一さんをはじめ、ヴァイオリン矢部咲紀子さん、廣田麻理衣さん、チェロ、サミュエル・エリクソンさんという豪華なメンバー。
当初の予定では19:00から30分の予定でしたが、小梅橋に戻って来たのは20時すぎ。たっぷり演奏を楽しむことが出来ました。
新日本フィルハーモニー交響楽団は錦糸町のすみだトリフォニーホールでの演奏会だけでなく、まちかどコンサートなど、色々な機会で演奏を楽しむことができます。
2024年12月21日(土)には、トリフォニーホールで4歳からご入場可能、第九を初めて聴く方でも楽しめる「みんなで楽しむ第九特別演奏会」があります。
演奏会の前半はイラストとお話で綴る「第九ものがたり」ベートーヴェンが不朽の名曲「第九」を作曲するに至るまでの物語をたどり、後半は新日本フィル音楽監督である佐渡裕マエストロの指揮で第九の演奏を聞くことが出来ます。
皆様も是非、チェックしてみて下さいね。
最後に、今回のステキな演奏会を企画してくださった、東武鉄道、墨田区観光協会の皆様、ありがとうございました!
【施設情報】
東京ミズマチ
東京都墨田区向島1丁目
東武スカイツリーライン 「 とうきょうスカイツリー駅 」 よりイーストゾーンまで徒歩 3 分
都営浅草線 「 本所吾妻橋駅 」 A 3 出口より徒歩 4 分