【熊本市】これぞ町中華!リーズナブルな価格でボリューム満点!55年続く中華料理店『ハルピン』

たまにムショーに食べたくなる町中華!あゆ姫です。今回はTHE・町中華!という雰囲気がたまらないお店を紹介します。
熊本市中央区水前寺にある中華料理店。
『ハルピン』

競輪場通りで55年続くお店です。
外観で想像がつく通り、THE・町中華!という雰囲気と中華を楽しむことができます。
店内はカウンター7席のみ。

次々と入ってくるお客さんが、ドアを開けた瞬間や席に座る際、メニューも見ずに慣れた様子で「○○丼~!」とか「○○定食1つ~」と注文を済ませちゃう光景にワクワクしちゃいます。
メニューは、どの料理も1000円以下!

単品はもちろん、セットメニューなども豊富です。
いろいろなメニューが気になりましたが、私は熊本の郷土料理でもある太平燕のランチに決定。
『タイピエンランチ(800円)』
ぎょうざ3個・ライス(小)付き

普段、あまり郷土料理は食べる方ではないと思うんですが、太平燕だけは別!

私の中では、たまにムショーに食べたくなる郷土料理です。
たっぷりの野菜と、たっぷりのお肉・魚介も盛りだくさんの太平燕。

シンプルに旨い。
たっぷりの太平燕に、ご飯と餃子3個がセットになっているのでボリュームも満点です。

ご飯は(小)と書かれていましたが、ハルピンの場合(小)でも、しっかりとした量が入っていますよ!

更にボリュームに驚いたのは、ハルピンの人気メニューという定食。
『シナ天定食(鶏の中華風天ぷら)』
(骨あり850円・骨なし910円)

え!そのボリューム?と、思わず驚いてしまいました。
大きなシナ天が10個も入っています。

少し調べたのですが、このシナ天も熊本ならではの料理なんですね。
私の中で、とり天との違いがイマイチわかっておらず、熊本でも食べられるお店は多くはないものの、全国共通と思っていました。
パン粉を使っているお店もありますね。

シナ天も少し分けてもらって食べたのですが、ジューシー感もしっかりありつつ、結構あっさりしていて美味しい♪

そのまま食べても美味しいですが、テーブルに置いてある酢醬油などをかけてもGOOD!
ハルピンの大将は、酢醬油にからしを溶いて食べるのがおすすめと言われていました。
定食についてくるご飯も、大きなお茶碗で量が多い~!

これが基準となるボリュームなんですね。
これ、多分…他店では『大盛』と呼びます(笑)
玉子スープやお漬物までセットで910円!
コスパが良すぎる♪

今回は2人で訪問して、この2種類を注文しましたが、ちょっと小さめの焼き飯+1品がついてくるコンビセットも、何度も訪問している友人の話によるとコスパ最強なんだそうです。

メニューには“ちょっと小さめの焼き飯”と書いてありましたが、過去に友人が食べたコンビセットの焼き飯の画像を見ると、これは“小さめ”ではない!とボリューム満点なことが想像ができ、コスパ最強というのも納得です。

THE・町中華!という雰囲気を楽しみながら、お腹いっぱい美味しい中華ランチを楽しむことができました。
ちなみに近隣には、昔ながらのおかもちに料理を入れ、カブでの出前もされているそうです。
近隣に住む人が羨ましい!

近年Uber eatsや出前館など、さまざまな配達サービスが利用できる便利な世の中になってはいますが、昔ながらのおかもちでお店の大将自らカブに乗って持ってきてくれる出前は、近年メジャーになっている出前とはまた違った雰囲気があり格別だろうなぁ。
ぜひ、THE・町中華!という雰囲気やボリューム満点の中華料理を味わいに、足を運んでみてください。
【ハルピン】
住所:熊本市中央区水前寺5-29-4
電話:096-381-4733
営業時間:ランチ11:00~14:30
ディナー17:30~19:30
定休日:月曜日