新居浜市は、2023年11月20日（月）～22日（水）の3日間、黒島海浜公園で災害廃棄物訓練を実施します。このため、期間中は公園の利用ができなくなります。

11月9日（木）に黒島海浜公園を訪れた際、駐車場にいくつもの掲示板がありました。内容を見てみると・・・

と書かれてあったので、一部の施設のみが利用不可で遊具やキャンプ場は使えるものだとばかり思っていました。

しかし、市のホームページを確認すると、どうやら公園自体の利用ができないようです。

災害廃棄物訓練は、災害時に大量の災害廃棄物が発生したときに、迅速かつ適切に処理するために行う練習です。災害廃棄物とは、地震や台風などの災害によって発生した、破損や汚染された建物や家財道具、生活ゴミなどのことです。市町村が処理しますが、都道府県や国、産業廃棄物処理業者などとも協力して行います。実地訓練では、災害廃棄物を分別し、仮置場の設置や廃棄物の搬出・最終処分をする練習などを行います。

いつ災害がおきるかわからないと言われてる今、この災害廃棄物訓練は非常に重要です。災害廃棄物は環境や人の健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、適切な処理方法を繰り返し学び、訓練することが必要です。

黒島海浜公園は、芝生広場、遊具広場、噴水広場、スケートパーク、野外音楽堂、展望台、キャンプ場などが整備された自然と遊びを楽しめる公園。

近ごろ一気に寒くなってきて山や公園の木々も色づき、公園内を散策するのも楽しい季節となりましたが、期間中の利用制限にはご注意ください。