【寝屋川市】大迫力! 武隈親方(豪栄道)が「優勝額」と「化粧まわし」を寄贈。寝屋川市役所で寄贈式。
令和2年2月まで「寝屋川市ふるさと大使」を務め、同月「寝屋川市市民栄誉賞」を受賞した武隈親方(元大関 豪栄道)から、寝屋川市に「優勝額」と「化粧まわし」の寄贈の申し出があり、令和5年2月13日、寝屋川市役所にて寄贈式が行われました。
寄贈式には武隈親方が出席されて、市役所ロビーに設置された「優勝額」「化粧まわし」の除幕を行い、お披露目されました。
今回、寄贈された「優勝額」と「化粧まわし」は、寝屋川市役所本庁舎1階ロビー待合スペースに設置されています。
寄贈式で武隈親方は、「このたび、優勝額と化粧まわしを生まれ故郷である寝屋川市役所に飾っていただくことになり、大変うれしく思っております。今後も故郷に恩返しできますよう強い力士を育てて、またここに帰ってきたいと思っております。」と挨拶されました。
これに対し、広瀬けいすけ市長は「大関となられた豪栄道関が全勝優勝された際の平成28年のパレードは、2万人以上の人が集まり、寝屋川市民の記憶に深く刻まれる出来事となりました。武隈部屋では、大阪場所の稽古場を寝屋川の地に構えていただいているということで、寝屋川から強い力士を輩出し、これからもますますの発展とご活躍を心より祈念しています。」と挨拶されました。
武隈親方からは目録が贈られ、広瀬市長からは、感謝状が贈られました。
この「優勝額」と「化粧まわし」は、「ふるさと寝屋川市の更なる知名度の向上につながれば」との思いから、武隈親方が市に対して寄附の申し出をされたもので、両国国技館の天井近くに飾られていたものです。
武隈親方(当時は豪栄道関)は、平成25年から令和2年まで「寝屋川市ふるさと大使」を務めており、寝屋川市の地名度向上等に大きく貢献しました。令和2年2月には、その功績を称え、「市民栄誉賞」の称号を贈り、広く市民に親しまれている存在です。
【武隈親方(元大関 豪栄道)の経歴 】
昭和61年4月6日 寝屋川市で誕生
平成19年九月場所 新入幕
平成25年10月1日 寝屋川市ふるさと大使委嘱
(~令和2年2月28日)
平成26年九月場所 大関に昇進
平成28年九月場所 全勝優勝
令和2年一月場所 引退(最高位 大関)
令和2年2月28日 寝屋川市市民栄誉賞受賞
令和4年2月1日 武隈部屋を設立
【 優勝額・化粧まわしについて】
◇ 「優勝額」は、大相撲の本場所で幕内優勝を達成した力士に贈呈される顕彰額です。高さ約3.2m、横幅約2.3m、厚みが約6cmあり、両国国技館の四方の天井近くに約5年間飾られます。
「優勝額」ですから、通常、全勝優勝でなくとも幕内優勝で顕彰額が贈呈され、額縁には「優勝」の文字が書かれています。今回、寝屋川市役所に寄贈された優勝額は、武隈親方が平成28年九月場所で全勝優勝を果たした際に制作、贈呈されたもので、枠に「全勝」と書かれていて大変貴重なものです。
◇ 「化粧まわし」とは、土俵入りや弓取り式の際に力士が着用する儀式用のまわしです。この化粧まわしは、平成26年10月、市民の市への愛着や誇りを高め、「ふるさと寝屋川」を全国に発信してもらうことを目的に、市章や市の木である桜をあしらった化粧まわしを寝屋川市で制作し、当時「ふるさと大使」に就任されていた豪栄道関(武隈親方)に贈呈したものです。
贈呈式に出席の武隈親方、寝屋川市長、副市長、教育長、寝屋川市議会議長、副議長、大阪武隈後援会関係者による記念撮影。
【寄贈された優勝額、化粧まわしの展示場所】
寝屋川市役所本庁舎
1階ロビー 待合スペース
(寝屋川市本町1番1号)
寝屋川市では、「市民の皆さんに、この度寄贈された高さ 3.2m、横幅 2.3mの「優勝額」の大きさを体感するとともに、色鮮やかな「化粧まわし」を是非ご覧いただきたい」としています。