【沼津市】国際会議PVSEC-35と連動! 沼津港で「みなとde遊ぼう」イベント開催中
2024年11月9日(土)から17日(日)にかけて、沼津港を舞台におもてなしイベント「みなとde遊ぼう」が開催されています。このイベントは、「太陽光発電国際会議」PVSEC-35の開催に合わせて企画され、会議の関係者だけでなく、一般の来場者も楽しめる内容となっています。
PVSEC-35とは?
PVSEC-35(第35回国際太陽光発電科学技術会議)は、太陽光発電に関する最新の研究や技術を共有・議論する国際的な会議です。11月10日(日)から15日(金)までキラメッセぬまづで開催され、約30の国と地域から、850名ほどが参加予定です。PVSEC(国際太陽発電科学技術会議)は1984年に設立され、太陽光発電に関する様々な問題を発表、議論する場として開催されてきました。
新登場! 太陽光で色が変わる「富士山人形」
沼津市でユニークな土産物を手掛ける「リポップ」では、金魚すくいのように楽しめる「富士山すくい」を提供しています。今回、PVSEC-35に合わせて登場するのは、太陽光を浴びると色が変わる新作の富士山人形。場所は干物やオリジナルグッズ、酵素ジュースなどを扱う「横屋」で体験できます。
かもめ丸の縁日コーナーで遊ぼう!
「かもめ丸」では、浜焼きや海鮮丼を楽しむことができるだけでなく、縁日コーナーも設置されます。射的やピンボール、クレーンゲーム、サメ釣りなど、家族連れや友人同士で楽しめる縁日コーナーが用意されています。
動物たちと触れ合う「ふわふわ」
2022年12月に三島市から移転してきた小動物園「ふわふわ」では、ミーアキャットをはじめとする動物たちと触れ合うことができます。2階の入り口で迎えてくれるミーアキャットの抱っこ体験も人気です。
沼津港遊覧クルーズで絶景を堪能
千鳥観光汽船の沼津港遊覧クルーズは、日本一高い富士山、日本一深い駿河湾、そして日本最大級の展望水門「びゅうお」の三つを一度に楽しめる貴重な体験です。11月2日から始まったサンセットクルーズでは、船上から水平線に沈む美しい夕日を眺めることができます。
ぬまづみなと商店街の新たな挑戦
今回の取材にご協力いただいた、ぬまづみなと商店街協同組合の佐藤のり子理事長と広報担当の金子恭子さんは、次のように話していました。「以前は沼津港は観光の通過点でしたが、今では目的地として訪れてもらえるようになりました。飲食店だけでなく、アミューズメントスポットも増えています。またPVSECに合わせて制作された ”沼津・三島おもてなしグルメガイド” は、日本語以外に英語、中国語でも用意されました。国際会議に来られた方や、一般の観光客の皆様にも楽しんでいただきたいです」。
ぬまづみなと商店街は魚市場に隣接する商店街の中では、日本有数の店舗数を誇ります。今回は国際会議の開催に合わせて、海外にも沼津港の魅力を発信する取り組みの一環でもあるそうです。これからもより魅力的な商店街に向けて、様々な取り組みが行われていきそうです。
ぬまづみなと商店街
静岡県沼津市千本港町