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【名古屋市中村区】夏は天気との戦い?傘専門店「CLASSICO(クラシコ)」さんで守りの武器を調達!

羽矢旬良ライター(名古屋市)
写真はイメージです

"夏の天気がおかしい"と感じるようになってどれくらいになるのでしょうか。毎日とにかく暑いですね。そして、雨の降り方が尋常ではない。
もう、毎日が戦いと言っても大げさではないでしょう。しかも、悲しいことに防戦一方です。気象現象は地球の熱交換ですので、ある意味当たり前の状況なんですが。

いまさら感はいなめませんが、残暑の時期を含めてまだまだこの戦いは続きそうですので、今回は、暑さと雨から身を守るための傘を専門に扱うお店に伺い、最近の傘事情をのぞいてみました。

名古屋市中村区の名古屋駅西銀座通商店街で営む「CLASSICO(クラシコ)」さんは、路面店の形でオリジナルブランドの傘を販売する傘の専門店。アンブレラ・マスターで法人代表の小出さんが、こだわりの傘を手掛けています。
アンブレラ・マスターとは、50年以上の歴史を持つ業界団体「日本洋傘振興協議会」が主催する資格で、傘を販売する方々をスペシャリストとして認定するためのものだそうです。ちなみに、「世界で一番傘を買う人が多いのは日本なんですよ」なんていう豆知識的なことも試験の項目になっているのだとか。
その小出さんに、まずは暑さと紫外線対策の傘を見せていただきました。
お店ではオリジナルの日傘や晴雨兼用の傘を販売しており、基本は100%遮光とのこと。

傘の裏側になる部分に遮光生地が使われており、表面の生地と一体になったものだけでなく、デザインを加えてあえて表面の布と二重にしていたりと手の込んだ作りになっています。

100%遮光とは心強いですね。お店に入って右側がオリジナルブランドの傘が販売されているエリアです。

続いて筆者が個人的に必要性を強く感じていたのが、ビニール傘。コンビニなどで売られていて、その場しのぎで購入するイメージが強いのですが、比較的強い雨が多い昨今ではメインの傘にしても良いのではないかと感じています。
というのも、雨にぬれないようにしようとすると必然的に傘を深く差す形になると思うのですが、そうすると、透明性が全くない傘だと視界がさえぎられてしまい危険です。これが、ビニール傘のように透明性があると、ある程度視界を確保できて安心できるのではないでしょうか。
「CLASSICO(クラシコ)」さんにはちゃんとありましたよ、そのビニール傘が。
お店に入って左側が、小川さんの目利きで買い付けた傘を販売しているスペースです。その半分ほどがビニール傘でした。
500円の安価なものから、デザイン性のある数千円のものまで品ぞろえも十分です。

実店舗で販売している傘は大手の通販サイトでも販売しているそうで、「遠方の方はそちらでも購入していただけます。また、オリジナルの傘は半年間の保証サービスも行っていますので安心してください」とのこと。
路面型の専門店は、高級店というイメージを抱いてしまい、なんとなく入りずらいと感じる方もいるかもしれませんが、「CLASSICO(クラシコ)」さんで販売されている商品は数百円から1万円前後と比較的リーズナブル。店主の小出さんはとても気さくな方で、気軽に相談にのっていただけます。
戦いの後半戦に向けて、上質の傘を仕入れたいとお考えのあなた、「CLASSICO(クラシコ)」さんは外せませんよ。

店舗情報

店名:CLASSICO(クラシコ)
住所:名古屋市中村区則武2-23-6
TEL:052-453-3090
営業時間:10:00~17:00
休日:土・日・祝日
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)

ライター(名古屋市)

名古屋生まれの名古屋育ち、現在は近郊在住。ライトなものからディープなものまで、名古屋のリアルを主観を添えてお伝えします。

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