【iPhone】今すぐ変えて!簡単にバレてしまう暗証番号5パターンを解説【Apple パスコード】
どうもソウタです!
今回は「危険なパスワード」というテーマで多くの人が設定してしまいがちな、推測されやすい危険なパスワードについて詳しく解説していきたいと思います。
記事を読んでいるあなたの中に
- 「覚えやすいから誕生日に設定している」
- 「そういえばいつも同じパスワードに設定している」
このような人はいませんか?
そんなあなたはパスワードを変更すべきタイミングですよ。
通常、他人が自分のiPhoneを許可なく操作することはないと思いますが、紛失時や置きっぱなしにしている場合に、他人がロック解除をしてしまうことがないとも言い切れません。
iPhoneのロック画面を解除されてしまうと、メールや写真などの個人情報の漏洩やクレジットカード情報の不正利用、SNSでのなりすましなど、さまざまなことに悪用されてしまう可能性があります。
ということで、この記事では推測されやすい危険なパスワードを分かりやすく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、自分のパスワードが安全であるかを判断できるようになるでしょう。
また、iPhoneのパスワードを変更する方法まで紹介していますので必ず最後までみていってください。
それではどうぞ!
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①誕生日や記念日
推測されやすい危険なパスワードで代表的なのは、誕生日や記念日です。
例えば、2001年2月3日生まれの人が「200123」や「0203」に設定しているなどといったことはないでしょうか。
誕生日や記念日は覚えやすい個人的な数字の並びであるという理由から、多くの方がパスワードに設定しているようです。
しかし、誕生日や記念日は個人情報として比較的入手しやすいので、自分のことを知っている人から推測されやすいパスワードなんです。
多くの人がSNSで自分の誕生日や大切な記念日を公開していますよね。
悪意のある人が誕生日や記念日からパスワードを推測し、大切なiPhoneへのアクセスを試みる可能性があります。
自分の誕生日をパスワードに設定している人は変更しましょう。
また、記念日は公にしているものは避け、仮に設定するとしても他の人に伝えていない記念日を選択するなど、
注意して選択するようにしましょう。
②連番の数字
次に、危険なパスワードは「123456」や「9876」など連番の数字です。
このパスワードは高頻度で使用されているパスワードで、他の人が推測しやすく、不正アクセスなどの際にも最初に試されることの多いパスワードです。
連番は覚えやすく、入力もスムーズなので多くの人が選びがちですが、その分予測もされやすくなります。
簡単に解除されてしまう恐れがあるパスワードは避けるようにし、ランダムな数字の並びに設定しましょう。
③同じ数字の繰り返し
続いて、「111111」など同じ数字の繰り返しにするのも危険です。
このパスワードも使用頻度の高いパスワードですが、推測しやすい上に、素早く試せてしまうので簡単にロック解除をされてしまう可能性があります。
また、もしあなたがパスワード解除をしているところを他の人に見られていた場合、指の動きだけでパスワードが漏洩してしまいかねません。
同じ数字の繰り返しに設定している人は、セキュリティを強化するためにできるだけ早めにパスワードを変更しましょう。
④公になりやすい個人情報
次に、公になりやすい個人情報も避けた方が良いパスワードです。
具体的には住所の番地や電話番号、車のナンバーなどです。
住所の番地は例えば「3丁目2番地15号」という住所から「3215」と設定するなどです。
また、電話番号の下4桁をパスワードに設定するという人も多くいます。
車のナンバープレートであれば覚えやすいからと、そのまま使用していませんか。
これらの情報も他の人に知られていることが多く、パスワードとして推測されやすい数字です。
他の人に知られやすい個人情報をパスワードに設定するのもやめましょう。
⑤iPhoneのパスワード変更方法
最後に、iPhoneのパスワードを変更する方法を解説します。
今回紹介した危険なパスワードにあてはまっていた人は、今から説明する手順でパスワードを変更しましょう。
<iPhoneのパスワード変更方法>
- 「設定」をタップ
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- 現在使用しているパスコードを入力
- 「パスコードを変更」をタップ
- 現在使用しているパスコードを入力
- 新しいパスコードを入力
この流れでiPhoneのパスワードを変更できます。
ちなみに、iPhoneのロックを解除するためのパスコードは基本は6桁の数字になっていますよね。
この6桁を4桁の数字にしたり、4桁以上の好きな桁数で、英数字にしたりすることも可能です。
先ほどの手順で進み、最後の新しいパスコードを入力する画面の中央あたりにある「パスコードオプション」をタップすると4つの選択肢が出てきます。
パスコードオプションは次の4つです。
- 4桁の数字コード
- 6桁の数字コード
- カスタムの数字コード
- カスタムの英数字コード
「カスタムの数字コード」と「カスタムの英数字コード」を選択すると4桁以上の好きな桁数を自分で設定できます。
ここであなたの希望するパスコードのタイプを選択し、新しいパスコードを入力することで変更は完了です。
なお、パスワードを4桁の数字にした場合は、6桁と比較して推測されやすくなってしまいます。
4桁の数字の組み合わせは全部で1万通り、6桁は100万通りあり、桁数が多い方がセキュリティとしては高められるでしょう。
一方でiPhoneのロックは6回以上間違えると、一時的に使用できなくなるというセキュリティ機能が搭載されています。
具体的には、
- 6回間違えると1分
- 7回間違えると5分
- 8回間違えると15分
- 9〜10回間違えると1時間
更に、11回連続で間違えると自動的に初期化されるか「iPhoneは使用できません」と表示されて使えなくなってしまいます。
つまり、4桁の数字でパスワードを設定しているからと言って、手当たり次第に何度でもパスワードを入力し、ロック解除を試すということはできないわけです。
そのため、6桁のパスワードは覚えにくく、4桁のパスワードの方が覚えておけそうだという人は、今回紹介したような危険なパスワードを避けて、4桁で設定すれば問題ないでしょう。
また、一方でセキュリティをできるだけ高めておきたいと考える人は、数字だけでなく大文字や小文字を組み合わせた英数字で設定すれば強固なパスワードが完成するはずです。
他の人に推測されづらく、自分に関連する英数字でしっかりと覚えておけるパスワードを設定しましょう。
まとめ|適切なパスワード設定で個人情報を守ろう
ここまで記事を読んでいる方は、自分のパスワードの安全性を判断できるようになっているはずです。
これであなたは、iPhoneのセキュリティをより高められるようになりました。
今回紹介した危険なパスワードを参考に
ぜひ安全で覚えやすいパスワードに設定してみてくださいね。
最後に復習をします。
今回は「危険なパスワード」というテーマで
①誕生日や記念日
②連番の数字
③同じ数字の繰り返し
④公になりやすい個人情報
⑤iPhoneのパスワード変更方法
危険なパスワードとパスワードの変更方法を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください!