広島で平和を祈る盆踊り「ひろしま盆ダンス」ゲートパークプラザが幸せの熱気に包まれる!(広島市)
広島市で原爆犠牲者の慰霊と平和を願う盆踊り「ひろしま盆ダンス」が、旧広島市民球場跡地に誕生した「ひろしまゲートパークプラザ」にて2023年8月11・12日の2日間、行われました。
会場には提灯が飾り付けられ、中央にはステージがつくられています。
会場に集まった人々は、小さな子供から年配の方まで幅広く、さらにいろんな国からやってきた観光客の姿も沢山ありました。
ステージの周りに円を描くように観客たちが輪になり、ステージで踊るお姉さま方の踊りを真似て一斉に踊りはじめます。
日本語が話せない外国人の方でも、見よう見まねで楽しそうに踊っています。言葉が無くても交流できるダンスは素敵だなと改めて思いました。
以下の動画は、8月12日の開催時の様子。
ひろしま盆ダンスは、広島が被爆した翌年の夏に廃墟化した街で行った「戦災供養盆踊り大会」を背景に、平和の喜びや復興への思いを受け継いで2018年にスタートした広島の夏祭り。
ここ数年は、世界的に新型コロナに振り回された生活を強いられてきましたが、今年になって普通にお祭りが開催できるようになったことを、改めて幸せに感じます。
広島のどまんなかで、昔ながらのメロディにのって踊る「ひろしま盆ダンス」。会場がハッピーオーラに包まれた2日間でした。
広島盆ダンス
主催:中国新聞
会場:ひろしまゲートパークプラザ
住所:広島県広島市中区基町5(旧広島市民球場跡地)