どうも、旅猿６９（タビザルロック）です。関西のグルメ情報を今後も発信していきますのでフォローをお願いします！
「帝国ホテル大阪」では英国フェアを開催中です。英国アフタヌーンティーがいただけたり、英国産のお酒がいただけたりと、ホテルのいくつかの場所で開催されています。今回わたしは、カジュアルレストラン「カフェ クベール」にお伺いしました。こちらではアラカルトメニューがいただけます。

席に着くと、テーブルの上に、ロンドンの街並みの写真がプリントされたペーパーが置かれていました。ロンドンと言えば、赤い2階建てバス！わたし、過去に3回ロンドンを旅しているくらい、ロンドンが大好き。気分が高まります。
イギリス大好きなわたしとしては、ここは全種類食べておきたい！と思ったのですが、種類が多く、また一品一品の量もけっこうあるので全種類は無理でした。とはいえ、ほぼ全種類と言っていいくらい試食させていただきましたので、レビューします！

フェアだからこそ楽しめる本場さながらなお料理

まずはスープ。スコットランド発祥のスコッチブロスをイメージしたという、写真の通り具材たっぷりのスープです。見た目以上に量が多いので、シェアしてもいいかもしれません。カレーなどのスパイスを使っているそうですが、辛くはないです。ハーブで抽出したオイルを使っているからなのか、ちょっと独特というか、なかなか他ではいただいたことがないお味のスープでした。
と、こんな書き方をするとおいしくなかったみたいに思われちゃいそうですが、決してそうではなく。また英国フェアがあるのであれば、次回もいただきたいなとわたしは思いました。英国フェアだからこそいただける、個性的なメニューです。

スープとはうってかわって、こちらは英国料理のド定番、フィッシュ&チップス。昔ロンドンで食べたような、一匹まるごとみたいな大きめサイズのお魚ではなかったのが少し残念。とはいえ、日本で食べるフィッシュ&チップスの中ではやや大きめサイズです。フィッシュ&チップスを日本で注文すると、一口サイズみたいな小さいものがいくつか入っていることが多いので、この大きさはうれしい。
ビネガーとタルタルソースは定番ですが、グリーンピースの蒸し煮がついている点、さすが英国フェアですね。これこれ！こういう豆のやつ、フィッシュ&チップスについてくるよね！と懐かしくなりました。

見た目は普通のチーズバーガーですが、今回の英国フェアメニューの中で一番の個性派さんだとわたしは思います。世界三大ブルーチーズの一つ、英国産スティルトンチーズが使われており、お口にいれるとブルーチーズ特有の香りが広がります。チーズもおいしいし、国産牛を使ったお肉はとってもジューシーで、チーズバーガー至上最もおいしい！とわたしは思いましたが、これはすっごく好き嫌いがわかれるかと思います。ブルーチーズは苦手じゃないけど、そんなに好きではないかな、という人は要注意。ブルーチーズ感120％のバーガーです。

ステーキもロブスターもいただける、とっても贅沢な一皿です。わたしはランチでいただいたんですが、これはディナーにお酒と一緒にいただきたいかも。こちらのお料理は「オールドインペリアルバー」でもいただけるので、そちらに行くのもアリ。（ちなみに他の一部メニューも「オールドインペリアルバー」で注文できます）
ビーフステーキはグレイビーソースをかけていただきます。わさびが添えられているので、わさびでも。
このお料理もそうなんですが、メインの横にポテトが添えられています。添えられている、という表現に似合わないくらい、けっこうたっぷり量があります。このポテトがまたおいしいこと。メインのお料理だけでなく、ポテトにも期待しちゃってOKです。

帝国ホテルのあのふわふわパンケーキを英国風にアレンジ。アールグレイのシロップでコンポートした洋梨と、クリームと一緒にいただきます。お好みでシロップも。ホイップバターはバラのかたちになっています。

地下1階のかわいいクリスマスツリーをお見逃しなく

ホテル内にはいくつかクリスマスツリーがあるのですが、わたしのイチオシは地下1階のクマさんのクリスマスツリー。歴代の帝国ホテルオリジナルティディベアがツリーに飾られています。お食事の後、是非お立ち寄りください！

英国フェア 2023

取材協力／帝国ホテル大阪