【城陽市】優雅なランチを楽しみたいときに! おもてなしの心を感じる「京都八百忠」で過ごす至福の時間
京料理の伝統をふまえ、昔ながらの地域の食文化を継承し、おもてなしの心を大切にしながら、季節感溢れるお料理を提供されている「京都八百忠」さん。
65年の歴史を感じるたたずまい。スタッフみなさんが着物でお出迎えしてくださるのも、特別感があっていいですよね。
今回は8人で訪れました。案内してくださったのは、こちらのお部屋です。鹿ともみじが描かれた大きな屏風に、菊の生け花。本当にステキな空間でした。
今回いただいたお料理は、かぐや膳(税込2,750円)です。付出し・吸物・かご盛り・土鍋炊きごはん・水物がセットになっていて、季節ごとに内容は変わるそうです。
この日の付出しは、柿とキュウリと椎茸の白和え。上品な味付けです。
次は、黄身えびしんじょうとひらたけのお吸い物。もっちりとした、えびしんじょうがとても美味しく、柚子の香りもステキ。
メインのかご盛りはこちら。
フタを開けるとこのとおり!
茶碗蒸し、青菜ときのこのおひたし、ローストビーフ、さわらの焼き物、炊き合わせ。一つひとつが丁寧に作られているのがわかります。茶碗蒸しは小ぶりなのに、具がたっぷり。ローストビーフも、さわらも、しっかりと味が付いていて、メイン料理としての存在感をしっかりと感じられました。
さらに、炊き込みご飯は土鍋に入ったまま登場。フタを開けたときの香りがたまりません~。
お茶碗によそったあと、すりおろした柚子と水菜を添えていただきます。最初はお店の方にお願いして、そのあとは自分たちのペースで配膳させていただきました。
最後の水物は、豆乳のパンナコッタで、黒豆とぶどうが添えられていました。牛乳で作られたパンナコッタと違い、あっさりめで、お食事のしめとしてピッタリ。コース料理のバランスを考えて作られたメニューなのだなぁと改めて感じました。
すべてのお料理に、季節を感じる演出がほどこされていて、とてもステキでした。スタッフのみなさんの接客もすばらしく、とても優雅で楽しい時間を過ごすことができました。
ぜひみなさんも、特別な日の集まりに利用されてはいかがでしょうか。
【基本情報】
京都八百忠
所在地:京都府城陽市平川山道112
TEL:0774-52-2721
アクセス:近鉄京都線 久津川駅下車、徒歩5分
駐車場:入口奥に10台分のスペースあり