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【西宮市】溶岩窯で焼く、ぶんわりしっとりなのにずっしりした食パン10種

まきPRプロデューサー×ライティング(西宮市)

鳴尾地区、小曾根線沿いに16年前からあるパン屋さん「パンの実」をご紹介します。平日はご近所の方が徒歩や自転車で後を絶たず、週末は車で遠方から買いに来る人も多いという、人気のお店。阪神百貨店でも週3日販売されているそうです!

小曾根線沿いです
小曾根線沿いです

全部で100~120くらいラインナップがある中から、日によっていろんなパンが次から次へと焼きあがり並びます

ほんとに素敵なパン屋さんが多い西宮です。「パンの実」の特徴は「溶岩窯で焼くパン」ということ。

すごく不思議な特徴的な食感のパンなんです。

ふわっとしているけれど、しっとり。軽いのにどっしりもっちりした食感も。

総菜系のパンもスイート系のパンもいっぱいありますが、オススメはやはり食パン!「黒五穀食パン」「フランス食パン」「ホテル食パン」「イギリス食パン」など、食パンだけで約10種類もあります。

くどくないふわっと優しい焼き立ての香り
くどくないふわっと優しい焼き立ての香り

サイズは1本(2斤)、半分(1斤)だけではなく、1斤の半分も購入可能。価格は、「黒五穀食パン」の場合、1本2斤580円(税込)、1斤290円(税込)。お店のポップには価格は書かれていないけれど、お願いすれば1斤の半分にもカットしてくれるので、何種類か試したい人にはぴったりですね。

富士山の溶岩窯
富士山の溶岩窯

オーナーの諏訪原さんは、以前は製薬会社のMRだったそうです。健康や食べ物について思うところがあり、独立して大阪のパン屋さんで修業。その後、大阪で独立してから、当時関西で初めて溶岩窯を引っ提げて西宮で「パンの実」をオープン。

溶岩窯は、遠赤外線効果が高く、普通のオーブンの半分の時間で焼けるので、パン生地が水分を持ったまま焼き上がり、ふわっとしながらもしっとりした食感のパンになるのだとか。溶岩に含まれるミネラルも一緒に吸収できそうですね。

使う水も、こだわりのアルカリイオン水。お豆腐をアルカリイオン水と普通の水道水に漬けておき、食べ比べて味の違いを実感したのだとか。

まるでスフレのように柔らかい!
まるでスフレのように柔らかい!

さて、「黒五穀食パン」を実食してみました。焼き立てを並べられたらたまりません~。

大麦、黒米、ひまわりの種、大豆、黒ゴマといった五穀入り。フレッシュバター、アルカリイオン水、赤穂産天然粗塩、洗双砂糖使用。卵と牛乳は未使用です。

持ち帰った時には、まだ温かく、焼かずに食べることにしました。ふわふわ過ぎてカットするのが難しく……。

なんとかできました!五穀がたっぷりで、このしっとりフワフワ感、分かるでしょうか?なにもつけなくてもほんのり甘くて美味しいです。

「パンの実」は、諏訪原さんが1人でパンを焼いているので、開店時にずらっとパンが勢ぞろいするのではなく、順に次々と並んでいきます。ちょうど焼き上がりの時間にお店にいたらラッキーです!

パンの実

住所:兵庫県西宮市小曾根町3-8-24

TEL:0798-47-8787

営業時間:12時~19時(土・日・祝日は11時~)

定休日:月曜、火曜

アクセス:阪神電鉄「鳴尾・武庫川女子大学前」駅徒歩約10分

PRプロデューサー×ライティング(西宮市)

「ライティング×PRでお客様を輝かせる」をコンセプトに、LUCIRTEという事業名でPR支援と執筆業をしています。取材・執筆は2004年~携わっており、プレスリリースはもちろん、食系の記事から企画書まで。著書5冊。海外在住時代にはソムリエをしていたことも。西宮の魅力をお届けします。

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