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2025年の精神医学、メンタルヘルス問題

西多昌規早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

 年が明けて2025年となったが、物価高や治安の悪化、加速する少子高齢化など、社会の閉塞感、苦悶感はより強まっている。災害のリスクも常に高く、健康社会面では不安要素は多いといわざるをえない。2025年の日本における精神医学、精神科医療、そしてメンタルヘルスに関する問題を考えてみたいが、社会的、医療的、そして経済的など多くの要因が絡み合っている。

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精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。

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早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

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