桜は見るだけでなく、舌でも味わいたい！まるで桜の山のような春爛漫なタルト

伊藤梢

おとりよせネット編集長/プロデューサー

2022/3/27(日) 21:04

日本の春を象徴するものといえば、やはり「桜」ではないでしょうか。しかし、開花期間が短く、楽しめるのはほんのひととき。でも、桜スイーツなら、おうちに居ながらいつでもお花見気分を味わうことができます！

そこで今回は、まるで桜の山のような春爛漫なタルト「さくらちーずたると」のお取り寄せをご紹介します♪

タルトではあまり見かけない、高さのある山のようなフォルムになっていて、表面にピンク色の細いクリームがたっぷり絞ってあります。桜の塩漬けもトッピングされ、春爛漫な美しい見た目に、思わずうっとり♪

安心・こだわりの素材を使った、手作りタルト

この「さくらちーずたると」を作っているのは、長崎県平戸島にあるスイーツアトリエ「心優-cotoyu sweets-」さん。長崎県産希少滋養卵や平戸産全粒粉小麦など、地元の食材にこだわり、心と身体に優しいスイーツを、1つ1つ手作りされているお店です。
保存料、着色料等の添加物をできる限り使用せず、白砂糖もアトリエに置かず、九州のミネラル豊富な未精製の粗糖を使用しています。

見た目やおいしさはもちろん、素材も安心なのは嬉しいですよね！

解凍の際のひと手間で、出来立てのおいしさ！

タルトは出来立てをすぐ凍結。白いケーキボックスに入って届くのですが、配送中に破損したりしないよう、タルトの周りにはしっかりと厚紙が巻かれています。

解凍方法ですが、タルトは湿気が大敵！この厚紙と透明フィルムを剥がし、キッチンペーパーに載せ替えて、冷蔵庫でゆっくり6～7時間解凍します。
このキッチンペーパーに載せ替えることで、タルト生地のサックリ感を損なわずに解凍できるんです。

タルトは4層のハーモニーが最高！

山のような形のタルトですが、カットしてみると、中は4層になっています。クリームは、ピンクの桜餡クリームとチーズクリームの2層になっていて、土台はアーモンド生地とタルト生地の構成です。

桜餡クリームはまったりとして、後に桜の風味の余韻があり、チーズクリームはコクがありなめらか。さらに、クリームの中には、細かく刻んだ桜の葉の塩漬けが入っています。
アーモンド（ダマンド）生地は、しっとりリッチな味わい。厚みがあるので、たっぷりのクリームを受け止めるバランサーの役割も果たしています。タルト生地もしっかりとした厚みがあり、全粒粉が香ばしく、ザクザクとした食感です。

このように、それぞれのパーツが、しみじみと味わい深くて、それが一体となると、相乗効果でますます美味しいんです♪柔らかな甘さの中に、桜の塩味が感じられ、この甘じょっぱいコンビネーションで、エンドレスに食べられます。
とにかく味のハーモニーや全体のバランスが絶妙なんです！

ちなみに、このタルトは、アトリエがある平戸島で大切にされている、樹齢140年の「慈眼桜」がモチーフになっているそうです。高さ約１０メートル、幹回り約３メートル、枝幅約２０メートルもの立派な１本桜だそう。なかなか長崎まで足を運べませんが、思いを馳せながら、ゆったりおいしいスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか？

動画では、この「さくらちーずたると」をはじめ、この春お取り寄せしたい、いちご・桜スイーツをご紹介しているので、ぜひご覧ください！