【船橋市】まだまだ珍しいアルコールインクアートの世界。あたたかく心ほぐれる作品が並ぶ展示会も。
アルコールインクアート、聞いたことはありますか? まだ実際に目にするのは珍しい分野のアートかと思います。
2024年12月に、北習志野駅近くの「アルバ」で開催された「いたがきフォト」さんの写真展示会。こちらでアルコールインクアーティスト「あーちゃん」こと「長谷川明英」さんの作品のコラボレーションがありました。
家族や仲間とのあたたかな瞬間や、お子さんの成長を愛情いっぱいに見つめるような写真とバランスよく並ぶ明るい作品が魅力的で、長谷川さんにお話を聞くことができました。
好奇心旺盛で前向きな長谷川さんは、ここ数年でアルコールインクアートの世界に引き込まれて2021年にアルコールインクアート認定講師を取得。船橋市内ではもちろんのこと、地方でも展示会に参加するなど活動を続け、2023年には個展「ご縁木」の開催を実現させました。
12月の展示会でサンタさんに扮してくれていたいたがきフォトのお子さんは、長谷川さんにとっては大切なお孫さん。一緒に楽しんだアルコールインクアートも飾られていて、のびのびとした作品が可愛らしかったです。
抽象的なものが多いアルコールインクアートですが、長谷川さんは自らたどり着いた方法でお花をモチーフにしたものや和風のもの…自由な中でもテーマがあるのがみていて面白かったです。特に得意としているのが、木の下で生まれる物語をアートにすること。心のままに描かれた作品に、あたたかな想いが詰まっていますね。
2024年のはじめには、能登半島地震へのチャリティーをポストカード販売で行うなど、社会貢献にも積極的な長谷川さん。そんなお人柄が滲むような明るく前向きなアートを、今後も作っていってほしいです♪
アルバさんでの展示会は終了していますが、すでに次回に向けて意欲たっぷり。地域での活躍の際はぜひ遊びに行ってみてください☆
あーちゃん(長谷川さん)SNS:Instagram