【蕨市】わらびりんごを使ったサイダー、シャーベットに続き、ビール醸造中! どんな味になるのかな?
「わらびりんご」とは、その名の通り蕨市生まれの小ぶりなりんご。
日本一早く実がなるりんごとしてもお馴染みですね。
そのまま食べるには酸味が強く、ジュースやアップルパイなど加工することでそのポテンシャルを発揮します。
わらびりんごを使った商品としては、「わらびりんごサイダー」や「わらびりんごシャーベット」が、蕨市内にある取扱店で販売中です。
そしてまさに現在、わらびりんごを使ったビールが造られているのです!
※文中ではビールと記載していますが、酒税法上は発泡酒に分類されます。
「わらびりんごサイダー」ってどんな味?
「わらびりんごサイダー」は、淡く濁ったきれいな黄色が特徴。
プシュッと栓を開けると、甘酸っぱいわらびりんごの香りが漂います。
蕨市内で今年収穫したわらびりんごを使用しているので、その味わいはとにかくフレッシュで爽快!
わらびりんごの酸味と、強い炭酸の刺激が一緒になって口の中ではじけます。
甘いジュースを好まない大人の方でも美味しく飲める「わらびりんごサイダー」は、是非、良く冷やして飲んでみてください。
お酒好きなら、甲類焼酎やウイスキーを「わらびりんごサイダー」で割って飲んでも美味しそうですね。
「わらびりんごシャーベット」ってどんな味?
30~50代の大人の女性をターゲットにした「わらびりんごシャーベット」
わらびりんご果汁をたっぷり使っていて、爽やかな酸味とすっきりした甘味が特徴的な味わいです。
キャッチコピーにもある「First Love Flaver(初恋風味)」とは、この甘酸っぱい感覚のこと。
これから初恋を迎える子どもにも好かれる味わいですが、やはりわらびりんごの酸味は、大人に好かれる傾向にあるようです。
「わらびりんごを使ったビール」醸造中!
そして2022年秋、わらびりんごを使用した新商品として、ビールを醸造しています。
醸造を担当するのは「GROW BREW HOUSE」
「GROW BREW HOUSE」は蕨市から最も近い場所にあるビール醸造所です。
「GROW BREW HOUSE」醸造長の岩立佳泰さんは、わらびりんごの「果汁」と「わらびりんごサイダー」を試飲し、やはり、わらびりんごの「酸味」に注目しました。
目指したのはわらびりんごの酸味の延長線上に、ビールの酸味があるような味わい。
ビアスタイルは「りんごサワーエール」になるそうです。
わらびりんごを使ったビールは、現在、発酵~熟成の期間を迎えています。
完成は2022年10月末頃を予定。
現時点で、具体的な商品名やリリース日については未定ですが、蕨市内の酒屋さん等でも購入できるようになる予定だそうです。
わらびりんごの酸味が活かされたビール、飲める日が今から楽しみ!
【わらびりんごを使ったビール詳細】
商品名:未定
発売日:未定
ビアスタイル:りんごサワーエール