【佐賀市】映画「○月○日、区長になる女。」上映&ペヤンヌマキ監督のトークがアバンセで11/2に開催!
佐賀県立男女共同参画センター「アバンセ」にて、ドキュメンタリー映画「○月○日、区長になる女。」の上映と、監督ペヤンヌマキさんを迎えたシネマトークが開催されます。市民の政治参加を身近に感じてもらうためのこのイベントは、2024年11月2日(土)に行われます。
映画「○月○日、区長になる女。」とは?
この映画は、普通の市民が選挙に挑む姿を追った草の根ドキュメンタリーです。選挙の裏側をリアルに描き出し、観る者に「政治を自分ごととして考える大切さ」を伝えます。日常の中で抱える疑問や課題を再確認し、より身近に感じられる内容です。
作品概要
ぺヤンヌマキ監督が長年住むアパートが道路拡張計画により立ち退きの危機にあることを知り、止める方法を自身で調べ動き始めたのが本作制作のきっかけです。
監督自身が地域問題の当事者となり、今まで無縁の世界だった選挙、政治の世界へカメラ片手に飛び込み、住民たちと連携し、学び悩む記録でもあり、それ以上に候補者と支援者たちと悩み考えぶつかりながら、合意形成のため対話を積み重ねていくリアルなやり取りが数多く記録されています。「この選挙方法で良いのか? 」「住民要求とは? 」「政策とは? 」「そもそも公共とは? 」
主題歌は、杉並区民が作った応援歌「ミュニシパリズム」をカバーした「黒猫同盟のミュニシパリズム」で音楽プロデューサー上田ケンジさんと小泉今日子さんの特別ユニット黒猫同盟が担当しています。
「ミュニシパリズム」とは、地域に根付いた自治的な民主主義や合意形成を重視する考え方のことです。本作の重要なテーマとなっています。
ペヤンヌマキ監督のシネマトーク
上映後には、演劇ユニット「ブス会*」を主宰し、多彩な才能で知られるペヤンヌマキ監督によるシネマトークが予定されています。創作の背景や映画に込めた思いを聞くことで、映画の中で描かれる問題に対して新たな視点を持つことができるでしょう。
イベント概要
日時: 11月2日(土)13:00~16:00(12:30開場)
会場: アバンセ 4階 第3研修室
対象: 佐賀県内在住の方限定
定員: 60名(要申込、先着順)
一時保育: 生後6か月から就学前までの子どもを対象に無料で先着受付
申込方法
9月17日(火)10時から申込受付がスタート! 申込フォーム、電話、窓口のいずれかでお申し込みください。先着順のため、お早めにどうぞ。定員になり次第、受付は終了しますのでご了承ください。
※参加決定者には、後日入場券となるハガキをお一人ずつ発行しますので、複数名参加希望の場合でもお一人ずつお申込みください。
このイベントは、政治や社会のあり方を考え直す貴重な機会です。自分の生活に関わる政治を「自分ごと」として捉える一歩を踏み出しませんか?
「映画 ○月○日、区長になる女。」上映&ペヤンヌマキ監督のシネマトーク 参加者募集【9/17(火)10時 受付開始】
佐賀県立男女共同参画センター(アバンセ)
佐賀市天神三丁目2-11