2024年11月30日、名古屋市中区・栄オアシス21にて、氷じゃないスケートリンク「豊田合成リンク」が始まりました。
2009年からスタートし、今年で16回目を迎える東海地区の冬の人気イベントです。
昨年子どもとともに体験した様子と注意点を合わせてご紹介します。

豊田合成(とよだごうせい)リンク　概要

氷じゃないスケートリンクとは

場所はオアシス21・銀河の広場。
氷じゃないスケートリンクは、特殊加工したプラスチック・パネルにシリコン・ワックスを吹きつけて滑らかに滑れるようにしているのだそう。
床を触ってみた感じはべたつくわけでなく硬いです。
転んだり手をついても、濡れない、冷たくないのが大きな魅力です。
氷のスケートリンクに子ども連れで行くのであれば、洋服から肌着下着まで一式、人数分の着替えを持っていく必要がありますが、こちらは荷物も増えませんし、気軽です。
買い物ついでやお仕事帰りにもふらりと立ち寄ることができますよ。
ただし安全のため手袋は必須。
筆者は忘れて入り口で購入することになりました。（指ぬきタイプはNG）

初めてでも滑りやすい

小学生の子どもはスケート初体験でしたが、10分程度でそれなりに滑れるように。
筆者はウン十年ぶりのスケートで、リンクの外周につかまってちょこちょこ歩く感じだったものの普通の氷のリンクより、立ちやすく不安定さが少ない印象。
氷より摩擦が大きいのが理由のようです。

子どもはすいすい滑っていて疲れ知らずのようでしたが、30分ほどで筆者は足ががくがく。早々にギブアップし、休憩コーナーで見守り&撮影に専念しました。
未就学のお子さんの場合は、リンク内でそばについていてあげてくださいね。
※滑走中の撮影、携帯電話は禁止です。

注意点

注意点としては、削れた白い樹脂粉が服につくこと。
掃除機のようなものが置いてありましたが、他のお客様も待っていたので自宅に帰ってからガムテやコロコロで取りました。
黒い服や、ニットなどの毛足が長い服は要注意かもしれません。
何より、日頃の運動不足がたたって、二日後に来た筋肉痛で悶えました。
とはいえ、子どもも初のスケート体験喜んででくれましたし、とても楽しかったです！

割引情報・平日がオトク

平日は比較的混雑しにくく、お得な割引もあり。
学生さんのグループはかなりオトクではないでしょうか。
学校やお仕事後など、18時以降カップルやお友達同士で楽しみたい方も割安です。

オアシス21のシンボル・水の宇宙船のライトアップもスタート

スケートを楽しんだ後は、名古屋随一のフォトジェニックスポット・水の宇宙船に立ち寄るのもおすすめ。
期間限定ライトアップ「Winter ILLUMINATION」も始まっています。（17：00～21：00）

クリスマスローズが水面に浮かぶロマンティックな光景が楽しめるようですよ。

この冬、氷じゃないスケートリンク「豊田合成リンク」へ気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。