今年は第164回！　お祭りの歴史は江戸時代から続き、関東の奇祭と言われる「古河提灯竿もみまつり」が2024年12月7日(土)に開催されます。お祭りの会場は、古河駅西口おまつり特設会場です。ちなみに「提灯」、みなさんは読み方分かりましたか？　最初、私は読めませんでした。こちらは「ちょうちん」と読みます。

古河提灯竿もみまつりは、市内の各団体が、約20メートルの竹竿の先につけた提灯を激しく揉み合いながら、相手の提灯の火を消し合うお祭りです。提灯同士が激しくぶつかるため、提灯自体が燃えてしまったり、竹竿が折れてしまうこともあるなど、見ていてとても迫力があります。

イベント日の1週間ほど前に会場の近くを通ると、会場設営が進められていました。

特設会場は、古河駅西口から真っ直ぐ西へ進み、徒歩2分ほどの場所にあります。駅から会場へ向かう通り沿いに、提灯が取り付けられていました。

提灯竿もみは午後5時10分から子ども部門、午後5時50分から大人部門（競技もみ、自由もみ）と、進められていく予定になっています。このうち、競技もみが提灯同士が激しくぶつかり合う真剣勝負となっています。

来場者駐車場として、古河第二小学校が案内されています（250台分）。また、常陽銀行古河支店の向かい側に、路線バスの臨時停留所ができるようです。当日は午後3時30分～午後9時30分の間、イベント会場周辺では車両通行禁止区域があります。ご通行予定がある方は、お気を付けください。

ちょっと危険でもあり、とても迫力のある古河市の伝統的なお祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか。