【名古屋市】実は名古屋めしだって知ってた?ホッと一息つける至極の「カレーうどん」3選
実はそれほど認知されていないのですが、カレーうどんも名古屋めしだということはご存知でしょうか。
片栗粉ではなく小麦粉で煮込んだルゥ、クリーミーでとろみがある、鶏でとった出汁を使用、もっちりした麺と合わせるなど、名古屋独自の特徴を見出せます。
(暮らしているとあまり気づかないのですが...)
今回は名古屋のオススメカレーうどんをピックアップしてみました!王道から味噌煮込みの派生のカレー煮込みまで、名古屋の個性豊かなカレーうどんをぜひいただいてみてください。
まるへいうどん(天白区)
天白区役所の近くに位置している「まるへいうどん」さん。昼はうどん屋さん、夜はラーメン・おでん屋さんが営業する風変わりなお店です。
看板メニューは「牛すじカレーうどん」。提供された時に、なみなみと注がれたカレールウに驚きました!麺が全く見えないほどのボリュームとなっています。具材はかまぼこ、ネギ、油揚げとシンプル。中央には大きなスジ肉がゴロゴロと入っています。
ルウはドロッと濃厚な舌触り。カレーならではの旨味がしっかりと感じられます。その下で味の根幹を支えているのが和風出汁。喉の奥まで美味しいと感じる余韻の立役者です。
ストレートな麺はモチモチとした食感で、ルウにしっかり絡みついてくれます。途中、風味の強いスジ肉がちょうど良いアクセントに。飽きることなく完食できる、そして、いつでも食べたくなる王道の一杯です。
<まるへいうどん>
住所:愛知県名古屋市天白区島田2丁目810
営業時間:11:30~14:30
定休日:第二火曜日、水曜日、日曜日、祝日
電話番号:052-801-8462
アクセス:地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩で約20分(駐車場あり)
うどん錦(中区)
名古屋栄の一角でこぢんまりと佇む「うどん錦」さん。実は食べログ「うどん EAST 百名店2022」に選ばれており、名古屋を代表するうどん屋さんです。
そんな名店うどん錦さんが手がけるのは"クリーミーカレーうどん"と言われる一杯です。適度なとろみと濃厚さ、染み渡っていく余韻。他では味わえない優しく、味わい深い一杯に仕上がっています。
そして組み合わさるのは、手打ちうどん。柔らかすぎず、適度に弾力があります。手打ちならではの微妙な不均一さもありますが、それゆえにカレールウにしっかり絡みつくのがポイントです。
一本一本長い麺を思いっきり啜ると、麺と一緒にカレーの味わいが優しく口の中に広がっていく時間は幸せそのもの。レンゲでルウをすくって噛んだ麺を流し込むのも最高ですよ。
<うどん錦>
住所:愛知県名古屋市中区錦3-18-9 錦花園ビル 1F
営業時間:11:30~13:30、18:00~翌2:00
定休日:日曜日、祝日
電話番号:052-951-1789
アクセス:名古屋市営地下鉄・栄駅から徒歩約2分
カレー煮込みうどん 鯱市(中区)
味噌煮込みうどんで有名な山本屋が展開する、カレー煮込み専門店が「カレー煮込みうどん 鯱市」さん。どろっと濃厚なカレーうどんに、極太麺を合わせて、各種トッピングも充実しています。
筆者おすすめは「ベジタブルカレー煮込みうどん」です。なんとカレー煮込みうどんの中に、ごろごろと野菜が投入されています。その様はまるで札幌名物の"スープカレー"!?
嬉しいのは野菜のボリューム。1種類の野菜でも2〜3個投入されており、とても食べ応えがあります。濃厚なカレーに、みずみずしい野菜が良いアクセントになってくれます。
そして何といってもたまらないのは、スープと麺の相性です。歯応えがものすごい極太麺が濃いカレーとよく絡んでくれて、感嘆するほどの美味しさ...!! カレーを啜れば啜るほど、スープの奥深い味わいの虜になってしまいます。
<カレー煮込みうどん 鯱市>
住所:愛知県名古屋市中区錦2丁目16-21
営業時間:11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)ランチ(平日限定)/11:00〜14:30
定休日:なし ※正月、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークの営業は、公式HP内の「お知らせ」をご覧ください。
電話番号:052-223-2531
アクセス:名古屋市営地下鉄・伏見駅から徒歩すぐ