【京都市伏見区】国内唯一の「川のみなと」伏見港公園で百日紅が見ごろです! ナイトシアターイベントも!
伏見港はかつて豊臣秀吉が伏見城を築城してから淀川舟運の基地として栄えました。伏見には、宇治川と濠川(ごうかわ、ほりかわ)を結ぶ形で港が設けられ交通の要衝となり、三十石船が伏見と大坂の間を行き来していたといいます。湊川沿いには、「十石舟模型」が展示してあります。
伏見港は、戦後は交通の近代化によって港としての機能を終えましたが、その跡地は地域スポーツの拠点として新しい命がふきこまれました。京阪中書島駅の西改札を出てすぐの「伏見港公園」は、港の舟溜りを埋めたててつくられました。
その後、温水プールをもつ総合体育館と相撲場や、ナイター設備もあるテニスコート(6面)などが整備されています。公園内にある芝生広場はイベント開催には打ってつけの場所となっています。
恒例となった「伏見みなとあかり」では、会場の伏見みなと橋周辺に和ろうそく灯篭が並び、伏見港一帯は、和ろうそくの仄かな灯りで幻想的な雰囲気に包まれます。そんな「伏見港公園」の入り口付近で、2023年9月2日、百日紅(サルスベリ)の花が満開でした。
2023年9月9日(土) 17時~20時(雨天中止)には、「芝生ひろばでのんびり映画を観よう★子ども映画の夕べ」が開催されます。以下の映画が上映されます。(予約不要・鑑賞無料・持ち込み自由)レジャーシートやおやつ、ドリンク持参の上、映画をお楽しみください。虫よけスプレーもお忘れなく!
上映映画は、法華戦隊ミュウレンジャー/40分、魔法を使うおんなの子。/27分、京風 妖魔法少女 メイ。/27分となっています。ぜひお気軽にお立ち寄りください!
「伏見港公園」(外部リンク)京都市伏見区葭島金井戸町 075-611-7081