セキセイインコが大好き!『愛鳥が雛から成鳥へ。ビックリする変化』5選
はじめに
セキセイインコを雛からお迎えする人も多いと思います。
私もそうでした。
私は「あおいちゃん」という名前のセキセイインコのオスを飼っているのですが、あおいちゃんが初めて飼った小鳥です。
明るいライトブルーとくりくりのおめめがとてもかわいい子で、あおいちゃんをお迎えすることに決めました。
はじめはさし餌で育てていたのですが、さし餌を卒業して大きくなるにつれて、雛のころとは様子がだんだん変わってきました。
この記事では、雛から成鳥(大人の鳥)になるとどう変化するのかについて書いています。
色の変化
セキセイインコは雛と成鳥で色が少しだけ変わります。
我が家のあおいちゃんは、ライトブルーから少し緑っぽいブルーに変わりました。
雛のころに見た色と「あれ?違うな」と思うことがあるかもしれません。
羽根の変化
雛の一番初めに生えている羽根と、雛換羽(ひなかんう)を終えた後の羽根では、羽根の質が若干変わります。
ふわふわした羽根からすこしだけしっかりした羽根になります。
あおいちゃんは、おなかのあたりにくせ毛があったのですが、大きくなるにつれてくせ毛もなくなりました。
模様の変化
セキセイインコの顔(ほっぺの部分)には、チークパッチといって白や青の羽根が少しだけ集まって生えているところがあります。
その下にスロートスポットという黒い丸い模様の羽根が3~4枚くらいあります。
このスロートスポットは雛の時はありません。
雛換羽がおわるといつの間にかほっぺに黒い模様が現れます。
この黒くて丸い模様のついた羽が生えてきたら大人になってきた証拠です。
鳴き声の変化
雛の時は親鳥から餌をもらうために「ぴーぴー」と甲高い雛独特の声で鳴きますが、成鳥になると、鳴き声もバリエーションが増えてきます。
鳴き声で仲間とコミュニケーションをとれるようになってきます。
おしゃべりをするセキセイインコも、雛の時は喋りません。
大人になってくると人間の声を覚えて喋るようになります。
性格の変化
見た目だけでなく、性格も変わることがあります。
雛の時は人になでなでされるのが大好きだったのに成鳥になると全く触らせてくれなくなる子もいます。うちもそうでした。
これは、大人になって自立した証拠。
複数羽で飼っている場合は鳥同士で過ごす時間が増えるなど、雛の時とは違った行動になることもあります。
飼い主にべったりだったのに突然ツンデレになったり、あまり遊んでくれなくなるなど寂しい思いをすることもあるかもしれません。
小鳥さんにも性格があって1羽1羽全く異なるのであまり甘えてくれなくなっても受け止めてあげてくださいね。
見た目や性格が変わっても可愛さはどんどん増すばかり
我が家のあおいちゃんは、今5歳。
性格的にも少し落ち着いてバタバタしなくなり、一人でゆっくりする時間も増えてきました。
セキセイインコは10年以上でも長生きする小鳥ですが、5歳くらいからは病気など心配事も増えてくる時期です。病気せず、これからも元気で過ごしてほしいです。