【川口市】現地から取り寄せたスパイスを使う本場バングラデシュ料理店 ボリューム満点のカレーセット
食を通じて国際理解・多文化共生社会の推進を目指すイベントとして、2023年12月に開催された「多文化ふれあいフェスタ」。
このイベントでブースを訪問した、バングラデシュの家庭料理を提供するお店『ブーゲンビリア』をご紹介します。
本格的なスパイスカレーを味わえるランチセットを堪能してきました。
川口駅前郵便局がある樹モールと六間道路の交差点から一本入った通りの飲食店が並ぶエリア、建物2階にお店があります。
階段の下にある看板が目印です。
お店の入口前の看板には、土日限定のデザートとチャイ付きのベンガルプレートが紹介されています。訪問日は平日だったのが残念。
入口側が全面ガラス窓になっていて、店内は明るく居心地が良い空間。2023年7月にリニューアルしたばかりだそうです。
13時過ぎに訪問したのですが、次々にお客さんが来店していました。駅近の立地で、周辺で働いている方など常連客が多いのかなという印象です。
ランチのメニューはこちら。
好みのカレーを選べるセットメニュー、ビリヤニ(インドやバングラデシュなどで食べられている炊き込みごはん)、お子様セットもあります。
ナンとライスの両方をハーフで注文しているお客さんもいました。
そして、土日限定のデザートとチャイ付きではありませんが、カレーと副菜がセットになったベンガルプレートがあります。
ちなみに、ベンガル地方とはバングラデシュと国境を接するインドの西ベンガル州に広がる地域を指します。
同じ地域のためインドカレーと似ているところもありますが、バングラデシュではお米が主食、9割近くの国民がイスラム教徒なので豚肉は使われないという特徴があるようです。また、野菜と魚をよく食べるそうで、日本人にもなじみやすそうですね。
ベンガルプレート(1500円)
写真右下から豆カレー、魚カレー、マトンカレー、バスマティライス、野菜カレー、ドレッシングのかかったサラダ、中央はスパイスで味付けされたじゃがいもと玉ねぎのサラダ。
カレー2種のBセット、Cセットと比べて、プラス300円~400円でカレーの種類と副菜の品数がこんなに増えるのはかなりお得ですね。
1.5人~2人前ぐらいのボリュームで「お腹いっぱい食べたい!」という人に、ぜひおすすめしたいセットです。
パラパラとした食感のバスマティライスは、サラサラとした汁気の多いマトンと魚のカレー、そして豆やブロッコリーなどの野菜がゴロゴロ入っているカレーどちらにも合います。
インドカレー店ではあまり見かけない魚のカレーは、骨付きの魚が揚げられていて、ほぐしながら食べると魚の油がスパイスカレーと合わさってうま味たっぷり。
それぞれのカレーの辛さや風味の違いを楽しみながら、存分に味わいました。
本格的なスパイスカレーを食べたい人におすすめのお店です。
ブーゲンビリア
住所:埼玉県川口市本町4-5-1
アクセス:JR川口駅東口から徒歩5分
駐車場:なし
電話番号:050-5600-9772
営業時間:
ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:なし
決済:現金、クレジット、電子マネー、QRコード決済可