部屋干し臭対策にオキシクリーンは使わない!主夫のひと手間プラスした贅沢洗濯術
洗濯物の部屋干し臭は、かれこれ約6年ゼロを継続中。
ネットニュースでよく見る部屋干し臭を出さない方法は、洗濯物の干し方の工夫や漂白剤の利用とありきたりの情報・・
もちろん、基本なので大事ですが、実践しても部屋干し臭はゼロにはならないのでは?
と思ってしまう私。
洗濯の奥深さに気づき12年経過し、自分なりに実験した私の部屋干し臭を出さない「ひと手間プラス」の洗濯方法をご紹介します。
簡単に言えば、汚れをしっかり落とす!洗濯のやり方。
- 【お湯洗濯】洗濯の悩み8割解決!
- 【すすぎ2回】すすぎ1回OKの洗剤でも2回設定
- 【洗剤溶かし】洗剤を洗濯機で溶かしてから洗濯
私はあと何個か細かいひと手間をプラスしてますが、この3つを実践し、基本の干し方さえ守れば部屋干しのニオイはほぼゼロのはず!
ちなみに、私の洗濯環境は、
- 北海道在住
- 洗濯水栓はお湯が出る混合栓
- 洗濯物は1年中ほぼ部屋干し
- 縦型洗濯機使用
- 乾燥機の使用なし
- 柔軟剤は使ってません
- 通常洗濯時にオキシクリーンなど酸素系漂白剤は使ってません
- 洗濯槽の掃除は1年に1回程度
もう少し詳しくまとめます。最後までお付きあいください。
【お湯洗濯】洗濯で起こる問題の8割解決する手段
お湯で洗濯でしっかり汚れを落とせば、部屋干しのニオイ問題も解決したも同然!
なんせ、洗濯家で家庭洗濯のプロ「洗濯王子」こと中村祐一さんが仰っているので間違いなし!
この言葉を聞いて、私は自信を持ってお湯洗濯できました。
よくよく考えれば、食器洗いはお湯。なのに、衣服やタオルを洗うのにどうして水?
洗剤の汚れ落ち効果をしっかり発揮させるためにも「お湯」を使うのは有効なのですよね。
洗濯水栓からお湯が出ない場合は超面倒・・
我が家は北海道なので、ラッキーなことに洗濯水栓は混合栓が標準仕様でした。
しかし、全国的にみると、混合栓は珍しいらしい・・
家を建てる時だと、リクエストしないと付かない設備たどか・・
【参考】洗濯はお湯が出る蛇口で臭いなし!混合水栓が多い北海道民は工夫なしで部屋干し臭ゼロ | ダブルしゅふブログ
【すすぎ2回】すすぎ1回OKの洗剤でも2回設定
水道代節約のため、すすぎ1回派の人が多い!?
でも、洗濯物の部屋干し臭発生・・
ニオイがイヤなので、柔軟剤や酸素系漂白剤を使用。
水道代節約にはなるけど、他でお金かかってしまっているのでは?
結局、同じ・・?
だったら、すすぎ2回して少しでも部屋干し臭リスクを回避した方が得策ではないでしょうか?
なぜなら、洗濯で汚れを落としている工程は「すすぎ」なのです!
洗濯ブラザーズさんの著書「間違いだらけの洗濯術」で勉強しました!
【参考】日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術/洗濯ブラザーズ|bookfan PayPayモール店
「洗い」工程では、汚れを浮かせていて、汚れを落とすのは「すすぎ」工程。
すすぎ1回だと洗濯王子さんが実験してくれたように、まだ水が濁ってます・・
これでは、部屋干し臭が発生してもおかしくないですよね。
私は、すすぎ1回洗剤でも、必ずすすぎ2回してます。
【洗剤溶かし】洗剤を洗濯機で溶かしてから洗濯
bw-x100j_x90j_a|日立洗濯機説明書PDF p27 より引用
- 洗濯物を入れる前に最低水量を洗濯機に貯める
- 粉洗剤を入れて3~8分攪拌
- 洗浄力高い洗剤液完成!
日立縦型洗濯機の説明書のせっけんの手動で入れる方法を合成洗剤でも利用しています。
洗剤を溶かして洗剤液を作る方法は、洗剤の洗浄力を上げると私は理解しています。
【水量】洗濯機任せより手動設定でギリギリ水量回避
洗濯水量は、少なすぎることがないように手動で設定しています。
どうも日立の縦型洗濯機で自動計測していると水量が少ないような・・
これは私の感覚ですが。
なので、通常は説明書に書かれている
水量60リットル⇒洗濯物10kg以下を守って設定しています。
もちろん、洗剤は水量60リットルの量を入れてます。
ちなみに、説明書には、水量50リットル⇒洗濯物5kgと書かれています。
洗濯物の量に合わせた適量の洗剤を使う!
基本ですが、大事です。
先に洗剤液を作ると、自動計測がきちんと作動してくれないので、手動で設定しているという感じですね。
【その他】細かい工夫
- 【マイクロファインバブル】洗濯機に取付
- 【洗濯物】洗濯槽に入れてません
- 【干し方】アーチ干し・ズラシ干し・逆バンザイ干しなど空気にあててあげる
いつも通りの洗濯方法にひと手間加えてみませんか?
水道代UP・電気代ガス代UP・やや手間に・・
などなどデメリットはありますが、ひと手間加えると臭いを出さない洗濯できます。
オキシクリーンを毎回洗濯時に入れなくてもいいんです!