今回は周南市二番町にあるケーキ屋さん「PATISSIER Y.s」のご紹介です。

何度か利用させていただいたことがあるのですが、今回の目的はケーキではありません。

焼き菓子でもチョコレートでもありません。

「やきいも」なんです！

お店の前に出ていた「ほっかほか やきいも」の旗。

フランスの街角にありそうな外観のお店なので、ミスマッチにも思えます。

このミスマッチ感、気になります！

店先の黒板にあった「本日のおすすめ」にも「やきいも」の文字。

お店ですごく推されている商品なのでしょうか？

これはますます気になる。

ということで、この日、やきいもをゲットすべくお店の中にお邪魔してみることに。

お店の中に入ると、いつものように美しいケーキがショーケースに並んでいます。

横側には焼き菓子も。

そして、ショーケースの上にも焼き菓子。

と、今回のお目当てである「やきいも（519円）」。

注文すると熱々のものを厨房から取ってきて下さいました。

食べるのが楽しみ。

自宅に帰って見てみると、ずっしりしたサイズ感の焼き芋です。

アルミホイルに包まれていて自宅に着いてもほかほか。

蜜にようなものが染み出てますよ。

アルミホイルを開いてみると、ねっとりした蜜をまとったお芋。

カットしてみると黄金色です。

フォークを軽く押し込むと割れるくらいの硬さ。

外側はとろっとした感じもあり、中心部分は少しほくっ。

そして、お芋があまぁーーーーーい。

お芋だけでこんなにも甘さが引き出すことが出来るんですね。

焼き芋に使用されているお芋は「甘太くん」というブランドだそうですよ。

大分のブランドさつまいも甘太くんは、通常のさつまいもの1.5倍の糖度があるのだとか。

さらにお店の方にお話を伺うと、焼き方に一番の秘密があるように感じました。

その秘密、自宅でも真似出来ればと思いましたが無理みたいです。

なぜなら、そもそも使用されているオーブンがこだわりのモノなんだそうです。

道具が違うんだ…。それはもう敵うわけないですよね。

ケーキ屋さんだからこそ、「PATISSIER Y.s」さんだからこそ出来る焼き芋ですね。

焼き芋が販売されるのはお芋の入荷がある間、そして暖かくなるまでとのこと。

特に宣伝などをしていないそうですが、少しずつ焼き芋に関するお問い合わせが増えているそうですよ。

「PATISSIER Y.s」さんから販売されている意外な商品「やきいも」。

パティシエが焼いたやきいも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。

あと、ショーケースの中にはやきいもを使ったケーキも販売されていましたよ。

その名も「タルト オ カンタ」。

お芋のタルトにクレームオキャラメル、クリームパティシエールを組み合わせたものとありました。

こちらも気になる。来年はこちらを買ってみたいな。