【東京都中央区】週末は月島へ!もんじゃ連合は、AI考案メニューに勝てるか?世紀の対決、やっています!
2024年9月28日~10月6日まで、月島で「もんじゃ焼き」の面白いイベントをやっています。月島のもんじゃの名店が考案したメニューとAIが考案したメニューの食べ比べ対決、その名も「月島もんじゃ大将 VS AI」。
ルールはいたってシンプル。「クラフトバジルフレッシュモッツアレラを使用したオリジナルメニュー」というテーマで、参加店舗が考案したもんじゃとAIを使って考案されたもんじゃを食べ比べるというもの。来店者の投票で、勝敗が決まります。
参加店舗は以下のとおり。それぞれがオリジナルメニューで勝負します。
「おしお」さつまABCもんじゃ
「誠」きのこクリームモッツアレラバジルもんじゃ
「ことぶきや」サーモンアボカドバジチーもんじゃ
「てんてん」豚キムチバジルチーズもんじゃ
「もん吉」イタリアンバジルもんじゃ
「駄菓子屋」ジェノベーゼフォンデュもんじゃ
「だるま」フレッシュバジルチーズもんじゃ
参加店舗の1つ、「もん吉」でイベントに参加しました。「もん吉」は西仲通り商店街三番街に3店舗を構える月島もんじゃの老舗。今回は、路地裏にある「新店」に行きました。古民家風の店内は、和の雰囲気に溢れていて風情があります。店の外にも中にも、過去に取材を受けた際の写真やサインがいっぱいあり、人気のほどがうかがえます。
こちらがイベントメニューの「月島vsAI オリジナルもんじゃハーフ&ハーフセット」(1800円)です。どちらも卵をつかった「月見」が特徴。通常、1つ1500円前後のもんじゃが2種類食べられて1800円はお得ですね。
さぁ、もんじゃがやってきました。「もん吉」では、店員さんがテーブルを回って1つ1つ焼き上げてくれます。これは嬉しいサービスです。もんじゃを上手く作る自信がない人も安心ですね。
写真左がAI考案もんじゃ、右が「もん吉」オリジナルもんじゃです。AIもんじゃは、バターで具を炒めた濃厚な味わいで、きざみのりとタバスコで味変ができます。もん吉もんじゃは、生のトマトがたっぷり入り、チーズやバジルの風味が効いていて、より「イタリアン」らしく仕上がっています。
どちらも美味しいのですが、勝敗をつけるなら、決め手になるのは「出汁」の違いでしょうか。おかみさんが毎日味見をして作るという、もん吉秘伝の出汁はトマトやチーズなどの洋の素材の旨味も引き立てる美味しさでした。
もんじゃ対決に合わせて飲み物は「月島割り」の注文がおすすめです。くわ青葉を使った「月島割り」は、抹茶のような濃い味わいですが、後味がスッキリしています。一口飲むだけで、口の中が洗い流されるような感じになり、次の1口がしっかりと味わえます。食べ比べにピッタリの飲み物です。
今回の対決で、同じテーマ、食材を使っても、全く異なる味わいであることに、もんじゃの奥深さを感じました。他の店舗のメニューも試してみたくなります。
最終結果は、各店舗の得票を合計して決まります。「人類vsAI」のこの勝負。月島もんじゃ連合にとっては、もんじゃの未来がかかった「世紀の勝負」であることでしょう。この歴史の1ページにあなたの1票を刻みませんか?
【路地裏もんじゃ もん吉新店】
住所:東京都中央区月島3-8-10
電話:03-3531-2366
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜日(向かいの本店は年中無休)
※「月島もんじゃ大将 VS AI」イベントは、2024年10月6日まで開催
※もん吉新店にイベントメニューを提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。