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【伊丹市】朗報です! 日本時間12月5日3時43分「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産への登録決定

ビッキー地域ニュースサイト号外NETライター(伊丹市)
「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録決定の瞬間

「清酒発祥の地 伊丹」・「日本酒」を愛するみなさん朗報です!

この度、めでたく日本時間12月5日3:43(現地時間12月4日 15:43)に、
アスンシオン(パラグアイ)にて開かれたユネスコ無形文化遺産保護条約
第19回政府間委員会(以下、政府間委員会)の審議において、
伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産への登録が決定いたしました。
日本からの登録は本件で23件目となります。
プレスリリースより引用~

写真左から「保存会」会長・小西 新右衛門(こにし しんうえもん)、「中央会」理事・宇都宮 仁(うつのみや ひとし)
写真左から「保存会」会長・小西 新右衛門(こにし しんうえもん)、「中央会」理事・宇都宮 仁(うつのみや ひとし)

さらにプレスリリースには「伝統的酒造り」登録に向け取り組みを行ってきた業界3団体(日本酒造組合中央会・日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会・日本酒造杜氏組合連合会)会長の一人「清酒発祥の地 伊丹」で知らない人はいないと言っても過言ではないこの方の喜びの姿も見られました。室町時代後期1550年の創業から、日本酒造りをはじめ、その後、日本最古の清酒銘柄「白雪」が誕生し、今もなお伝統の酒造りと文化を守りながらその時代にあったお酒造りで国内外の日本酒ファンを魅了し続けている小西酒造株式会社の代表取締役・小西 新右衛門氏です。(下の写真最前列中央)

「伝統的酒造り」に関する審議終了後、各々満面の笑みで「乾杯!」を行った(「日本の酒情報館」東京・虎ノ門)
「伝統的酒造り」に関する審議終了後、各々満面の笑みで「乾杯!」を行った(「日本の酒情報館」東京・虎ノ門)

小西酒造株式会社公式SNSにも喜びの声が投稿されていました(*´▽`*)♪

さらに朗報は続きます!!

伊丹市公式ホームページや、小西酒造公式SNSによりますと「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録決定される6日前の2024年年11月29日、「清酒発祥の地 伊丹」の清酒が「地理的表示(GI)」に指定されたそうです\(^o^)/♪

今回発表された「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産への登録決定と、清酒発祥の地 伊丹の清酒が「地理的表示(GI)」に指定されたことを通じて、国内外で「伊丹の日本酒」ファンが今よりもさらに増えて伊丹のまちがますます盛り上がりますように(*´▽`*)☆

酒蔵通り
酒蔵通り

JR伊丹駅から西に向かって続く「酒蔵通り」にある小西酒造株式会社さんが運営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」さんと、「伊丹老松酒造株式会社」さんでは、年間を通じて日本酒を楽しむイベントが開催されています。

白雪ブルワリービレッジ長寿蔵

住所:兵庫県伊丹市中央3丁目4-15

お酒文化を “遊ぶ・食べる・楽しむ・学ぶ” 施設としてミュージアム・レストラン・ショップのほかにビールの製造などもされています。また、建物は伊丹市で景観重要建造物に指定されています。

白雪ブルワリービレッジ長寿蔵
白雪ブルワリービレッジ長寿蔵

下の写真は、日本最古の清酒銘柄「白雪」をはじめとする清酒、地ビール、ベルギービール、白雪奈良漬や酒粕チーズスプレッドなどの食品、酒器などを販売されている小西酒造株式会社直営の「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵ショップ」さんです。

白雪ブルワリービレッジ長寿蔵ショップ
白雪ブルワリービレッジ長寿蔵ショップ

ちなみに、下記写真は昨年2023年10月1日(日)に開催されたイベント「日本酒で乾杯! 2023」の会場風景です。先着プレゼントでゲットしたオリジナル木枡に小西酒造株式会社代表取締役小西新右衛門氏、伊丹市長藤原保幸氏から注がれる振舞い酒の味は格別でした♪*∀o(*´▽`*)シアワセ~♪

2023年に白雪ブルワリービレッジ長寿蔵で開催された「日本酒の日」イベントの風景
2023年に白雪ブルワリービレッジ長寿蔵で開催された「日本酒の日」イベントの風景

1688年創業「伊丹老松酒造株式会社」

住所:兵庫県伊丹市中央3丁目1-8

伊丹老松酒造
伊丹老松酒造

下の写真は、2024年9月に老松酒造前で開催されたイベント「酒樽夜市」の風景です。秋の訪れを奏でる美しい虫の音を聴きながら伊丹の名酒とおつまみで乾杯したり、名酒片手に落語に耳を傾けたり、夕闇に包まれた会場で、たくさんの人がほろ酔いイベントを楽しまれていました♪(*’▽’)o∀*カンパイッ∀o(*´▽`*)♪

老松酒造前で開催されたイベント「酒樽夜市」の風景 ※2024年9月7日撮影
老松酒造前で開催されたイベント「酒樽夜市」の風景 ※2024年9月7日撮影

1550年の創業から、地域とともにありつづける気持ちを胸に。
これからも挑戦の心を忘れず、清酒のまち伊丹を牽引していく意気込みで、
日本そして世界の食の風景を豊かにしていきたいと考えています。
小西酒造株式会社公式ホームページ 企業理念より引用~

地域ニュースサイト号外NETライター(伊丹市)

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