【セキセイインコを雛から飼育してみよう!】お迎えの仕方とお家での過ごし方
はじめに
ペットショップへ行くと、セキセイインコのひなが売られていることがあります。
セキセイインコは小さい体で人に良く懐き、賢いのでペットとしてもパートナーとしても人と暮らすのにぴったりなポテンシャルを持った生き物だと思っています。
そんな雛をお迎えするときの注意点とお迎えした後の過ごし方についてまとめました。
雛を連れて帰るまでの時間
お迎えする雛にペットショップでさし餌をしてもらい、次のさし餌の時間までに帰宅するようにします。
雛はすぐにおなかが減ります。生後一か月くらいだと、最低でも一日3回以上の挿し餌が必要です。
ペットショップから帰る間におなかが減ってしまっては体力が持ちませんから、帰宅に時間がかからないようにするか、ショップで挿し餌をお願いしてから帰ってくるほうがいいです。
小鳥にとって雛のときの食事は健康の土台!
そして何と言っても大切なのは食事です。
必要な量を必要な時期に食べてしっかりとした体を作り、十分に成長することが、一生を通じて幸せな鳥として過ごすためのファーストステップです。
雛の時の栄養状態でその子の一生の体質や健康状態に影響するともいわれています。
「今日必要な食べ物を、今日与える」事が、雛の親となった飼い主さんの義務です。
親鳥の代わりにしっかり栄養のあるご飯をこまめに与えて下さいね。
毎日体重を計ろう!
雛の間は、どんどん体重が増えていくのが普通です。
もし、体重が増えていないようだったら、要注意です。
雛は体力がないので「ちょっと様子を見よう」は禁物です。
セキセイインコなど、小型の鳥の体重測定には、料理をするときに使うような電子スケールがおすすめです。
単位は0.1g単位で測れるものを用意しましょう。
大きくなってからもずっと使います。
お迎え後はケージ?プラケース?
お迎えしてからしばらくの間はプラケースで過ごすといいでしょう。
そのほうが雛の体を保温しやすく、お世話もしやすいです。
目安は、羽ばたく練習をするようになって、止まり木など、少し高いところに止まるようになったらケージに移し替えます。
雛から羽ばたきの練習をするようになったら
生後1か月くらいの挿し餌のひなをお迎えしても、1か月もすれば羽根も生えそろい、飛べるようになってきます。
しかし、はじめのうちは飛ぶのが下手で、変なところに落ちたり、うまく飛べずに窓にぶつかったりします。
雛の間は、羽ばたきや飛行訓練中に怪我をしないよう安全面に気を付けて放鳥しましょう。
体重が増えないとき、様子がおかしいときは
お迎え後に、少しでも様子がおかしいと思ったらすぐに、鳥を診ることのできる動物病院に連れて行きましょう。
また、私は、お迎えしたすぐのころに健康診断に連れていくことを推奨しています。
ペットショップからお迎えした時点で、病気を持っていることが多いからです。
早期発見早期治療で治癒できる病気がほとんどです。
また、雛を迎えるペットショップなどは、お迎え後もわからない事があったらすぐに相談のできるようなお店を選ぶと安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか
雛を育てるということは、親鳥のかわりに雛を育てるということです。
暖かく、安心のできる環境を用意してあげましょう。
初めて育雛する方は、経験しなくてはわからないことも多く、飼育書を読んだり、SNSなどで情報を集めても、不安なことも出てくると思います。
何が最適なのかわからず、混乱してしまうこともあるかもしれません。
その時には、恥ずかしがらずに動物病院やペットショップの方に質問しましょう。
「さし餌をして育てる」経験から得ることのできる、とても貴重で愛おしい時期を、どうぞ大切に過ごしてくださいね。
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