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こんにちは、ニシムラマコジです。それはある日のことでした。

リビングにあるテーブルの上を見ると、新聞やら本やらコップやら、色々な物が置きっぱなしになっていて、非常に散らかっていたんですよね。我が家の片付け担当としては見逃すわけにはいかず、すぐさま片付けをしました。そこには丸めたティッシュなんかもあったんですが、それは当然ゴミ箱へぶん投げたんです。ところが…次の瞬間！

「それでテーブルを拭こうと思ったのに…なんで勝手に捨ててんのよ！」

妻からまさかの罵声が！僕はてっきり鼻をかんだティッシュかと思っていましたが、どうやら「何かを拭いたものの、そのまま捨てるにはもったいない程度しか使っていないティッシュ」だったらしく、それを僕が勝手に捨てたので激怒したみたいです。そんなの知らねーよ！と思いましたが、ここで反論しようものなら更なる罵声が飛んでくるのは火を見るより明らかですから、僕はいつものようにヘラヘラ笑ってその場をやり過ごしました。

そして…そんな事件があってからしばらく経ったある日。またもや僕はテーブルの上が非常に散らかっているのを発見してしまいました。当然片付けようとしましたが…そこで僕は以前怒られたことを思い出したのです。ここで勝手にゴミを片付けたら、また怒られる可能性が高い。もうあんなことは懲り懲りだと思った僕は、迷いながらもここはスルーが吉だと判断し、その場を後にしようとしました。ところが…次の瞬間！

「なんでゴミに気付いたのに捨てないのよ！」

ウソでしょ!?前回はゴミを捨てて怒られ、今回は捨てずに怒られ…正直言って難問すぎていまだに正解が分からないのですが、僕は一体どうしたらよかったのでしょうか？結局何をやっても怒られる運命だったのかもしれませんが…今後同じようにテーブル上にゴミを発見した時は、妻の動向に細心の注意を払って、なんとか怒られずに済むよう、全力を尽くしたいと思います。

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＜登場人物紹介＞

ニシムラマコジ：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

妻：作者より２歳年下。ニシムラ家の絶対王者。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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