薪ストーブを安全に楽しむための5つのコツ
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薪ストーブの暖かさで冬のキャンプをもっと楽しみたい!でも、安全に使うためにはどうすればいいの?
寒い季節のキャンプで薪ストーブは欠かせない存在ですよね。
しかし、その魅力の裏には思わぬリスクが潜んでいることをご存知ですか?
実は、私も過去にテントに穴を開けてしまったり、ヒヤッとする経験をしたことがあります。
でもご安心を!
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、安全に薪ストーブを楽しむことができるんです。
今回は、薪ストーブを安全に使うための5つのコツを詳しくご紹介します。
これを読めば、安心して暖かいキャンプライフを送れること間違いなし!
さあ、一緒に安全な薪ストーブの使い方を学んで、快適なキャンプを楽しみましょう。
詳しい解説はYouTube動画でもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1. 煙突トップで火の粉対策を忘れずに!
まずは、煙突トップの火の粉対策です。
薪ストーブを使うと、火の粉がテントや周囲に飛び散ることがあります。
この火の粉がテントに穴を開けたり、最悪の場合は火災の原因になることも…。
実は、私もお気に入りのテントに穴を開けてしまったことがあり、そのときは本当にショックでした。
純正の煙突トップでも火の粉は飛び出してしまうので、網目の細かい煙突トップに交換するのがおすすめです。
ただし、網目が細かすぎると空気の流れが悪くなり、燃焼効率が下がることもあります。
また、収納スペースが増える点も考慮に入れてくださいね。
2. 煙突ガードでテントの溶けるリスクを減らそう!
次に、煙突ガードの選び方についてです。
ただ設置すればOKというわけではなく、適切に選ぶ必要があります。
煙突ガードだけでは高温に耐えきれず、テントが溶けてしまうリスクがあるのです。
私もいろいろ試してみましたが、煙突ガードが熱くなりすぎてテントにダメージを与えてしまった経験があります。
おすすめは、難燃加工された煙突ポートを使用するか、煙突の穴を高い位置に設けて直接高温にさらされないようにすること。
また、煙突とガードの間に十分な隙間を取り、煙突自体が高温にならないよう温度管理を徹底するのもポイントです。
温度計を使ってこまめにチェックするのがおすすめです。
3. 煙突の高さを確保して火の粉対策を強化!
薪ストーブを使うときは、煙突の高さもしっかり確保しましょう。
その理由は2つあります。
1つ目は、火の粉がテントに当たるのを防ぐためです。
薪ストーブの構造上、火の粉を完全に防ぐのは難しいです。特に風がテント側に吹いていると、テントに穴を開けてしまう原因になります。
煙突の高さをしっかり取ることで、火の粉が空中で消える可能性が高まり、被害を軽減できます。
2つ目は、燃焼効率を高めるためです。
煙突が高いとドラフト(上昇気流)が強くなり、安定した燃焼がしやすくなります。
これにより燃焼が促進され、火が消えにくくなるのです。
逆に、煙突が低いとドラフトが弱くなり、燃焼が不安定になることもあります。
適切な煙突の高さは経験によりますが、私は50cmの延長煙突を追加してテントの高さに合わせて調整しています。
4. 燃やす薪はしっかり選ぼう!
薪ストーブで燃やす薪の選び方も重要です。
乾燥していない薪は避けましょう。
湿った薪や生木を燃やすと、燃焼効率が落ちて煤(すす)がたまりやすくなります。ガラスが曇ったり、煙が逆流したりすることもあります。
さらに、煙突にタールが溜まり、火災のリスクも高まります。
また、針葉樹を使うかどうかも悩みどころです。
北欧では針葉樹を使うのが一般的と言われていますが、私の経験では火の粉が多く出たり、煤が溜まりやすかったりします。
やはり、乾燥した広葉樹の薪を使うのが一番安全で、安定した火力を得られるポイントです。
5. 薪ストーブの下には断熱対策を忘れずに!
最後に、薪ストーブの下に断熱対策を行いましょう。
地面に焚き火シートを敷くだけでは不十分なことがあります。
特に、お座敷スタイルでキャンプをする場合は、焚き火シートだけでなく断熱板を使用することを強くおすすめします。
実際に、焚き火シートを使っていても、うっかり炭を落として床を溶かしてしまった経験があります。
長時間の使用や高温になると、焚き火シートでも熱を通してしまうことがあるのです。
専用の断熱板を使えば、テントの床や周囲の地面をしっかり守ることができます。
まとめ
薪ストーブを安全に使うためには、これら5つのポイントをしっかり押さえることが大切です。
- 煙突トップの火の粉対策
- 煙突ガードの正しい選び方
- 煙突の高さの確保
- 燃やす薪の選定
- 断熱対策
この5つを意識すれば、快適で安全なキャンプライフを楽しめます!
詳しい解説は、こちらの動画でもご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。