うっかりやりがち!知らぬ間にどんどん酸化が進んでしまう「やってはいけない食用油の保存方法」3選
業務スーパーを活用して食費3万円台キープ中の業スーオタクのみさむーこと安藤未紗です。筆者は業務スーパーが大好きで、定期的にお邪魔しています。
業務スーパーの人気商品の一つに揚げ調理するだけで一品完成する「フライ商品」があります。数ある商品の中で、お気に入り商品の一つとなっています。
種類が豊富で、価格も抑えたものが多く、時短と家計に大助かりです。
その際に使うのが、食用油。筆者は業務スーパーのこめ油やオリーブオイルを使って調理していますが、保存には気を付けています。適切に保存しないと、酸化が進んでしまい、味や品質の低下につながるからです。
今回は、おいしい揚げ物を調理するために、油の保存において気を付けている3つのことをご紹介しましょう。
1. コンロの横など高温な場所
毎日のお料理に欠かせない食用油をコンロ横に置きっぱなしにしていませんか?コンロ付近に置いておくと、料理中に手に取りやすく、便利ですよね。しかし、食用油の品質低下につながるのでおすすめできません。調理中のコンロは高温になりやすく、熱さらされると酸化が進み、風味が損なわれてしまうのです。油の保存はコンロ下などの冷暗所で保存しておきましょう。
2. 古い油が残っているオイル用ボトルに新しい油を継ぎ足しするする
食用油を、1L以上の大きなサイズで購入した場合、オイルボトルに詰め替える人も多いのではないでしょうか。その際、残り少なくなった段階で、油が残っているのに継ぎ足しをしてしまいませんか?ボトルの中のオイルや注ぎ口のオイルは空気に触れることで酸化が進行してしまいます。新しいオイルを注ぐ際は、古いオイルを使い切って、ボトル内を清潔にしてから補充しましょう。
3. 直射日光や蛍光灯の光に当てない
食用油は、熱で酸化してしまうのですが、光も酸化の大敵なのをご存じでしょうか。開封前であっても、透明なボトルに入っている場合は、蛍光灯や直射日光が当たらない冷暗所に保存がおすすめ。
ただし、冷暗所保存といえども、冷蔵庫保存は避けてください。油が固まったり濁りの原因につながってしまいます。
酸化を避けた保存法を
食用油の保存を誤ると、酸化が進み、品質低下や味も悪くなってしまいます。お料理には食用油は欠かせません。正しい方法で保存して、揚げ物やお料理をたのしみましょう!
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