堺市北区金岡町にはとても大きな府営大泉緑地があるのですが、季節により、鳥や、さまざまな花や木を見ることができます。５月中旬には「スモークツリー」という名の木の、本当にスモーク（煙）みたいな姿が見られます。

2024年５月中旬撮影のスモークツリー。モワモワ～というか、モクモクとして本当に煙っぽいですよね。「スモークツリー」は、大泉緑地の「森とまちの四季彩園」および「ふれあいの庭」で見られますが、上の写真は「森とまちの四季彩園」で撮影したものです。

「森とまちの四季彩園」は、大泉緑地 第1駐車場北側の入口が一番近いです。その、同じスモークツリーがあったところに立ち寄ったところ、今の季節の姿があまりに違うのですぐには気づけませんでした。その姿が次の写真です。（2024年11月3日撮影）。

同じ木とは思えませんよね！　「スモークツリー」は「ウルシ科ハグマノキ属」で、雌雄異株の木だそうです。4月下旬～5月上旬に小さな花を咲かせ、雌木は花後に花柄を糸状に伸ばしそれが煙のように見えるそうです。和名は「煙の木」です。ちなみに次の画像は2024年10月初めに「ふれあいの庭」で撮影したスモークツリーです。ほんの少しですが、糸状の花柄の名残は見受けられますね。

●大泉緑地・森とまちの四季彩園●

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