海上自衛隊の多用途支援艦「ひうち」が岩船港に入港!【新潟】
今回、新潟県岩船港1号岸壁に 海上自衛隊の多用途支援艦「ひうち」が入港しました。
自衛隊の広報活動での一環で、4月13日(土)限定公開、4月14日(日)一般公開になっています。(詳細は自衛隊新潟地方協力本部のイベントスケジュールから確認ができます)
ひうち型多用途支援艦は、海上自衛隊の日本全国に5つある「地方隊」と呼ばれる地域別警備部隊に1隻ずつ配備されています。
多用途支援艦「ひうち」(JS Hiuchi, AMS-4301)は、ひうち型多用途支援艦の一番艦です。所属は、舞鶴地方隊舞鶴警備隊です。
最近ですと、令和6年1月1日にあった能登半島地震でもで救援物資等の海上輸送しています。
私は、中越地震、中越沖地震の時で被災し、入浴支援(お風呂)や食料・給水支援などで自衛隊の方々に助けていただいたきました。
被災した当時、自衛官の方から暖かい声をかけていただいたことを今でも覚えていますし、大変お世話になったと今でも感謝しています。
海上自衛隊 多用途支援艦「ひうち」
新潟県では、年に数回、海上自衛隊の艦艇の公開展示があります。
今回はひうち型多用途支援艦「ひうち」を見学できる機会ということで行ってきました!
多用途支援艦を見学するのは初めてなので楽しみです。
多用途支援艦「ひうち」 主要要目
基準排水量・・・980トン
全長・・・・・・65メートル
最大幅・・・・・12メートル
速力・・・・・・15ノット
乗員・・・・・・47名
艦名「ひうち」の由来
自衛艦の名称は、天象、気象、山岳、河川、名所、旧跡から名付けられていて、「ひうち」は日本を囲む海の名称から「灘(なだ)」と称する瀬戸内海に7つある灘の一つで、愛媛県から香川県にかけて「燧灘(ひうちなだ)」より命名されました。
同型艦に「すおう」「あまくさ」「げんかい」「えんしゅう」があります。
多用途支援艦「ひうち」見学へ
乗艦はこちらから行ってきます!
乗船したらまず見えるものが・・・大きなクレーン!
こちらは「デッキクレーン」という装備で、陸からも見えるのですが、近くで見ると想像よりも大きくて見応えたっぷり!
説明もこのように書いてあります。
続いて、えい航装置です。
えい航装置とは、航行不能となった船舶をワイヤーロップで接続し、引っ張って航行するための装置だそうです。
えい航能力は大型艦から小型艦、潜水艦及び救難航空機等えい航可能で護衛艦ひゅうがも曳航できるようです。
特別見学では、写真には収めていませんが普段、自衛官の皆さんが利用しているお風呂や、食堂、艦橋も見学させていただきました!
見学の際は、乗船している自衛官の皆さんの説明など、質問があれば自衛官さんに説明していただけます。
私もこのようなイベントで自衛官の方に質問などお聞きしたりする時に、緊張してしまうのですが、自衛官の皆さんはいつも気さくに答えてくださり、今では図々しく質問してしまったりしています(笑)
今回は、特別公開で見学しましたが、特別公開の場合は自衛隊地方協力本部のホームページなどで事前に申し込みができるタイミングがあります。(場合によっては抽選)
一般公開では、申し込み不要で当日だれでも見学が可能です。
特別公開などでは、自衛官の方が説明してくれるのでより深く知ることができて楽しいです。
公開展示の際は、実際に「ひうち」に乗艦されている自衛官の方から直接お話しできる機会なので、自衛官の方に質問したりお話しするのがおすすめです!
特別公開や一般公開の案内は、各都道府県の自衛隊地方協力本部さんのホームページに案内がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
私は新潟県に住んでいるので、自衛隊新潟地方協力本部さんに協力していただきこのような体験をさせていただきました。
ちなみに自衛隊新潟地方協力本部さんのイベントスケジュールでは、4月上旬時点で、2024年6月頃までの展示予定がありました!
普段見られない海上自衛隊の艦艇を見学できる機会でとても楽しかったです!