【川崎市中原区】元住吉から住吉桜沿いに歩いていく石神宮と地蔵堂 お参り散歩
中原区内を全部歩いて記事を書く、オリテアガルです。
元住吉の住吉桜沿いに石神宮という神社があります。
伊勢志摩にも石神さんと呼ばれる神社があり、そちらは女性の願いを何でもひとつ叶えてくれると言われ、古くから海女が信仰し安全大漁を祈願する神社で、私もお参りしたことがあります。
石神さまは各地にありますが、元住吉にも300年以上前に建てられた石神宮があります。
元住吉駅から石神宮
元住吉駅から綱島街道に出て、住吉桜沿いに進みます。3月の終わりなら満開の桜が続く道です。
新幹線の高架が見えてくるまで住吉桜沿いに歩いていきます。桜の葉がもう黄色く色づいていました。今年はここに限らず、猛暑の頃から落ち葉が目立つ木が多いです。暑すぎたのでしょうか。
大楽寺墓苑が見えてくると、もうすぐです。この先に石神宮があります。
石神宮です。とても小さいけれど、大事にお世話されていることが伺えます。鳥居をくぐる前に、右側にある手水で清めましょう。
手水は「押す」と書かれているボタンを押すと、龍の口から水が出るしくみです。柄杓もあります。
奥には「石神宮の遺石」と休み処があります。
府中新街道と書かれてあります。その下には神奈川と見えることから、古い石神宮と違い、この石碑は新しいもののようですね。
奥には平成6年と日付がある石神宮由来もあり、それによれば江戸時代に建立されたようです。
地蔵堂
さて、この石神宮のそばには「地蔵堂」もあります。少し歩いたところに、このような小さな小屋のようなものがあります。
中を覗くと、お地蔵様が並んでいました。
長きに渡り地域を守り続けてきた石神さまとお地蔵様へお参りしつつのウォーキングでした。