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【橋本市(高野山エリア)】着物リメイクを教えてもらえる貴重な和裁サークルを覗いてみた

田中寛人地域のあしもとマイスター(橋本/高野/かつらぎ/九度山)
左の方が先生です

筆者はプライベートで着物を50枚くらい持っていて着物が好きです。

ただ、普段から着たいと思っても出掛けて汚しそうだし、破いたりするとお直しの依頼するのも大変そうなので、なかなか出番も無く、引き出しに眠っているまだまだ初心者です。

今の時代では身近になりづらい和服文化ですが、教えてもらえる人がいたら是非出会いたいと思っていたので、橋本市内で和裁を習えるサークルがあると知って見学させていただきました。

先生は和裁を教えて50年以上、着物のお直しからやリメイク(自分用、子ども・孫用)、羽織や作務衣や和装コートなども扱え、着付け指導も何でもできるスゴい方でした。

今の時代、洋裁の先生はまだ居られても、和裁の教えられる先生はほとんど居られず本当に貴重!

現場でみなさんの会話のやり取りを聞いていると、サイズを表す「尺・寸・分」や和装和裁の専門用語が頻繁に飛び交い、素人の私がいきなり行って何の作業をされてるのかすら理解するにはなかなか難しかったのですが、みなさんは参加期間も長いようで手を粛々と動かしながらも、時々女子トークも飛び交う和やかな現場でした。

先生に伺った着物の魅力とは

・着物は作るのに端切れが出ない

・着物は直して使い続けられる

・子、孫にも伝えてゆけるモノ

着物はサステナブルな服であり、「使い捨てる暮らし」に対して世界が変わりつつある中で、改めて日本の着物が日本人にも見直されて、古い着物も含めてどんどん活用されていって欲しいと感じました。

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団体名:着物をぬうかい

活動日時:第2・4 火曜日 の9:30~12:15、13:15~16:00

※二部制。日にちは変更の場合があるため要確認

(問合せ)

紀見北地区公民館

橋本市三石台4ー2-1

0736-37-2867

地域のあしもとマイスター(橋本/高野/かつらぎ/九度山)

和歌山県高野町在住。現場のフィールドワークを通してその土地ならではの地域資源を掘り起こし、地域づくりにつながる高付加価値商品開発や体験プログラムの企画造成支援や実践を行っています。そのスキルも活かして皆さまのまだ見ぬ和歌山県をお届けしていきたいと思っています。民俗学と発酵と和の薬草と昆虫食と染色のイベントもしています。社会教育士 (橋本市/高野町/かつらぎ町/九度山町 担当)

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