【衣替え】片付けのプロが教える!夏服を片付ける前にやっておきたい3つのこと。
真夏の暑さも和らぎ、そろそろやってくる「衣替えシーズン」。年に2回ほど行う衣替えですが、ただ洋服を入れ替えているだけになっていませんか?衣替えの前は、お洋服を整理するチャンス!今回は、次の夏を心地よく過ごすために、衣替えの前にぜひやっておきたい3つのことをご紹介します!
1.記憶が新しいうちに判断する
洋服の整理(要るか要らないかの判断)をするのは、シーズンが終わった直後が1番おすすめ。なぜなら、その季節に本当に着たか着てないかの判断がしやすいからです。
これから迎えるシーズンの洋服を、整理してしまうと、「もったいないから、これから着よう!」と考えてしまったり、「捨てたくないから着ようかな…」など、手放さなくて良い理由を探してしまうのです。
夏の終わりの今であれば、この夏に着たか着てないのかの事実は明確。それを踏まえて、来年の夏も着たい洋服なのかを判断できます。
2.着なかった服は、袖を通してみる
この夏に1度も着ていなかった夏服は、なぜ着なかったのでしょうか。そのような洋服がある場合は、「来年も着るかもしれない」と思いながら片付けるのではなくて、まずは袖を通してみるのがオススメです。
自分が考える理想があっても、実際に洋服を着てみると、考えが変わる可能性もあります。自分が思っていた雰囲気と違ったり、体型が変わってしまっていて着れない場合もあるかもしれません。頭の中で考えるだけではなく、実際に着てみるということがとても大切です。
3.服の劣化をチェックする
黒い洋服であれば、色が褪せていないか。Tシャツであれば、襟元が伸びてしまっていないかを、ぜひチェックしてみてください。たくさん着た服はそれだけ劣化も早くなってしまうもの。来年も心地よく着られる状態なのか、チェックしてみましょう。
シャツなどの汗染みは、来年気持ちよく着られるようにお手入れを。お手入れをしても、解消できない場合は、手放すのも1つですね。素敵な服も劣化していては、気持ちよく着ることができません。そのような点も、しっかり判断をして整理をしてみてください。
今回は夏服を片付ける前にやっておきたい、3つのことをご紹介しました。来年の夏も気持ちよく夏服が着られるように、衣替えをする前にぜひ一度持っている夏服を見直してみてくださいね。