養老公園内にある「養老の滝」。大自然に囲まれたこの滝を一目見ようと毎年多くの方が訪れます

2023年4月14日に取材しました。近くにいくつか駐車場がありますが、今回はその中から「養老の滝入口大車場(無料)」を利用して滝を目指してみましたよ。

養老の滝入口大車場の左側には「養老孝子坂」と呼ばれる坂道がありました。

こちらの通りの名前は公募により選ばれ、養老町に古くから伝わる「養老孝子伝説」にちなんで名付けられたそうです。多くの人に親しまれている伝説なのだとあらためて感じました。

案内マップも発見しましたよ。徒歩20分ほどの道のりで、緩やかな坂が続いていきます。マップを見るとゴールをイメージしながら歩きやすいので助かりますよね。トイレの場所のチェックもお忘れなく。

道中「不動橋」からはこんな風景が見られますよ。ヒョウタンが隠れているので人気の撮影スポットでもあります。

俳句の投函ポストもありました。興味がある方は一句詠んでみては？

坂をのんびりと登っていくと、案内にあったように20分ほどで到着することができました。養老の滝は高さ約30メートル、幅が約4メートルあり、近くで見るとその迫力に圧倒されること間違いなし。木々に囲まれていて滝の音が辺りに響いていました。

ヒョウタンに入れた水が酒に変わっていたという「養老孝子伝説」の由来となった養老の滝。ここは、日本の滝百選や名水百選にも選ばれています。名水というだけのことがあり、透き通った美しい水が流れていました。

近くには顔出し看板もあるので、思い出に記念撮影していくのもいいですよね。

行きは緩やかに感じた坂道ですが、帰りは下り坂の傾斜が少し急に感じるので慌てずのんびり帰るのがオススメです。

マイナスイオンをたっぷりと感じたいという方は、養老の滝に癒されに行ってみてはいかがでしょうか？

〇◎●店舗情報●◎〇

【養老公園 養老の滝】
場所：岐阜県養老郡養老町高林1298-2
営業時間：9:00～17:00
定休日：毎週火曜日　※火曜日が祝日の場合はその翌日、年末年始（12月29日～1月3日）
※養老公園は、荒天時に臨時閉園することや、桜や紅葉のシーズン、お盆などには臨時開園することがあります。お出かけ前に公式サイトを確認することをオススメします。
電話番号：0584-32-0501（養老公園事務所）
公式SNS：ホームページ、Instagram